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【2024年版】A判定合格者が教える耳鼻科専門医になるための勉強方法、試験対策【耳鼻科専攻医必見】
本記事では、これから耳鼻科専門医試験を受ける耳鼻科専攻医の方に向けて、私が実践してきた7つの「耳鼻咽喉科専門医になるための勉強方法、試験対策」をお教えします。
また、試験勉強に特化した話だけではなく、普段の臨床診療能力を伸ばす7つの方法も合わせて、伝授します。
【私の実績】
私は、2018年度の耳鼻科専門医試験で、A判定合格(上位10%以上)しています。
![](https://assets.st-note.com/img/1671844884820-0GOkPj7MVT.jpg?width=800)
提供する専門医試験対策講座は、のべ1000人以上が利用
提供する過去問解答解説集・予想問題集は、のべ700人以上が利用
耳鼻科専門医試験対策コンテンツを利用し、2023年に合格した方は80人(アンケート回答、直接報告をくれた方のみ)で合格率は95.3%になります。
耳鼻科専門医試験の内容・合格ラインは?
![](https://assets.st-note.com/img/1671844883892-nFKwIZrWKE.jpg?width=800)
(1)耳鼻科専門医試験の印象
若手の耳鼻科専攻医(非専門医)にとって、耳鼻科5年目に受けることができる「耳鼻科専門医試験」の合格は、まずクリアしたい目標の1つですよね。
耳鼻科専門医試験の合格率は、大体80%前後を推移しており、受験する人は普通にやれば「合格する」というイメージです。
2022年には、90%弱まで合格率が上昇しました。
その中で、試験に落ちてしまうのは、何としても避けたいところです。
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ところが、この耳鼻科専門医試験は、通常の臨床診療を行っていても、なかなか合格することができません。
しかも、2021年、2022年と毎年難しくなっています。
2022年の受験者に対して、私がアンケートで得た次のグラフをご覧ください。
![](https://assets.st-note.com/img/1671844882452-McoldcmHKA.png)
実に82%の人が「やや難化した・難化した」と回答しています。
2023年は、過去問の内容が多く出題されたため、2021年、2022年と比べると易化傾向でした。
![](https://assets.st-note.com/img/1703324601293-tnezosuyfs.png?width=800)
難化する傾向にある専門医試験にはやはり、試験用の勉強が必須なのです。
かく言う私は、耳鼻科専門医試験を受けるまでの4年間、症例数の多い総合病院や大学病院で臨床をこなしながら、様々な症例を経験し、勉強してきたつもりでした。
しっかりと臨床診療をこなし経験を積んでいたので、特別に試験勉強をしていなくても、ある程度専門医試験の問題も解けると思っていました。
しかし、専門医試験を受ける年の1月(受験7カ月前)に、最新の専門医試験の過去問を解いてみたところ、全然解けませんでした。多選択肢で50%程度、記述は半分以下でした。
なぜかというと、専門医試験では、普段臨床ではあまり気にしないような細かい解剖や生理学が問われるから。
また、頭の中で体系的に疾患や検査、治療について整理できていないと、正解に辿り着けないからです。
「多選択式問題では、2つまで選択肢がしぼれても、そのどちらが正解か迷ってしまう。
記述式問題では、全く分からないわけじゃないけど、何を問われているのかピンとこないし、的確に求める答えを回答できない。」
全く試験勉強をしていないと、こんな感じです。
(2)試験内容・場所
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【日時】
試験本番は8月初旬。
(コロナの影響や五輪のあった2020年、2021年は9月。2022年、、2023年は8月の第一土曜日に行われた。2024年の日程も同様。)
1日目:記述式大問8問(2時間)→2024年からは廃止されます。
多選択肢式100問(2時間)。小論文(1時間)。
2日目:面接(1人10分程度)。2020年~2022年はコロナの影響で中止。2023年はオンライン面接として、復活。)→2024年からは廃止されます。
面接の廃止に伴い、試験日は1日だけとなります。
2024年からは、試験形式が大幅に変更されることが発表されています。面接・記述式は廃止、代わりに多選択肢式(連問)が新設されます。 おそらく今までの記述式のように、1つの症例に対して3問程度の設問があり、それを記述ではなく選択肢で解答する形式だと予想されます。
【場所】
<2019年まで>
霞が関の東海大のビルで行われます。
数百人が一つの部屋に集まって一斉に解きます。
医師国家試験以来、久々の試験なので、雰囲気にのまれないようにする必要があります。
関東圏の人は、近くのホテルに前泊する人と家から行く人がいました。
私は、移動中に疲れるのが嫌だったので、前泊しました。
2024年からは、また東京一ヵ所での開催に戻すという発表されています。
<2020年以降>
コロナの影響で、全国18会場での分散開催でした。
その分、1会場の受験者数は少なくなっているため、会場でのプレッシャーが少なかったのではないでしょうか。
自大学が会場となった場合は、普段から知っている場所で受験できるため、少し心に余裕ができたという報告あり。
【服装】
1日目は華美でない服装で、男性なら襟付きシャツ+チノパン程度で。
霞が関の東海大ビルは、あまり冷房が効かず、主催側も熱中症にならないようにこまめな水分補給や、ネクタイしている人は緩めるように注意喚起していました。
分散開催では、その会場によりますが、コロナ禍以前のような大きな会場ではないはずなので、空調も効きやすいと考えられます。
2日目の面接はスーツが必須です。→2024年からは廃止されます
(3)合格ライン
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総合判定、記述大問、小問、多選択肢式それぞれにA~E判定がつきます。
総合でAが1割、Bが3割、Cが4割までが合格。
D判定では合格と不合格の場合があります。
E判定はすべて不合格となります。
多選択肢式は75%とれればA判定。60%とれれば合格?
記述は、知ってることをなんでも書けばいいのではなく、出題者が求めていることを必要十分に書くことが重要です。
たくさん書いたけど、Cだったという先輩がいました。
たくさん書いて、間違ったことも書いていれば、減点されている可能性があります。
2021年の試験では、記述は比較的易しめだったのに対して、多選択肢式は明らかに「難化」しました。
2022年の試験は、記述・多選択肢式ともに「難化」しました。
2023年の試験は、記述・多選択肢式ともに「やや易化」しました。
難易度は年によって多少ばらつきがでます。
各年の難易度や合格ラインについては、私の提供する過去問解答解説集に記載してあります。
参考にしてください。
小論文(や面接)は重要視されていません。記述と多選択肢式で合否はほぼ決まっています。突拍子もないことを書かず、当たり前のそれらしいことを書けばOK。
面接も世間話程度。自分が多くみたことのある疾患の話や、将来の専門分野はどうするなどをゆるりと聞かれる程度です。特別な対策は不要。
それより筆記の勉強をしましょう。
この続き、私が実践してきた7つの「耳鼻咽喉科専門医になるための勉強方法、試験対策」と普段の臨床診療能力を伸ばす7つの方法はAmazonまたはBoothから購入をお願いします。
耳鼻科専門医試験対策コンテンツの紹介
勉強方法について解説する前に、私が提供している耳鼻科専門医試験対策コンテンツを紹介します。
試験対策の講義動画「耳科学編」「ENGとVEMP」「音声編」「2019~2021年診療ガイドライン編」「頭頸部癌編」「病理編」
2018~2023年過去問解答解説集
過去問ランダム演習問題集
2022年・2023年予想問題集
頻出知識のまとめ
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既に講義を受けた方の感想はコチラ↓
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みなさん、分かりやすく試験勉強に役立ったとおっしゃっています。
また、講義を視聴・過去問解答解説集を利用し、2022年の試験に合格した方の喜びの声も紹介します。
![](https://assets.st-note.com/img/1671844884737-F5hVyF6b5P.jpg)
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その他、当コンテンツを利用し、合格した方の喜びの声は↓
さらに、2022年より
耳鼻咽喉科専門医認定試験に役立つLINE公式アカウント
を開設しました!
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2.次の試験に出題されそうなトピックス
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利用者の感想を紹介します。
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