Proxy環境下でのExpoによるReact Nativeの開発について

会社によっては、Proxy環境のネットワーク設定になっていて開発ツール関係がうまく動かない場合がよく?あります。Expoはコード書いたら、
expo start
するとQRコードがブラウザに出てそれをExpo Goアプリで読み取って実機でテストとかができて楽なのですが、会社環境だとうまくいかない。

まず、スマホが社内LANに接続許されてないところがほとんどかと思いますので、

上記のCONNECTIONをTunnelにして、

外部サイトとしてトンネリングする仕組みを使って、実機からてすとできるしくみがあるのですが、proxy環境などあるとここでつながらなかったりしたので、その時のメモです。

シェルの環境変数にproxy設定入れたりといろいろやってみたのですが、結局のところ分かったのは
ngrokという技術を使っており、こちらがproxyの設定を呼んでくれないようです。

こちらの設定ですが、自分のユーザーフォルダーの中に.ngrok2というものがtunnel利用したときに作成されるようで、この中にngrok.ymlというYAMLファイルがあります。(WindowsだとC:\Users\xxxx\.ngrok2)
このファイルを開くとauthtokenなどの記述があるのですがそこに
http_proxy: "http://xxxx.xxxx:8080"
などのプロキシの設定を書き足すことで動くようになりました。

このngrokですが、単体でも動かすことができまして

ngrok - Online in One Line
ここから、ダウンロードして非商業利用であればフリーで使えます。
何をするのかというと、外部にサーバを立ててそこに社内にあるWebサービスなどをトンネリングして外部でも閲覧できるようにしてしまうというもの!!外部にサーバを立てずに、ローカルで動かしたものを飛ばせる!
ちょっと遊びで、社内のWebサービスを試したところ簡単に外部で公開できてしまって、、、
下記に、様々なYAMLの設定が載っております。
(上記proxy_urlのほうがいいのかも)
ngrok Agent Configuration Reference | ngrok Documentation


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