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いのち以外のすべてを投げ出したくなるお話。とあと一応ブラジルの人への承諾書

サバンナ八木さんのおかげで、今住んでるところの反対側にブラジルという国があることを知りました。もしかしたら学校で習わなかったかもしれない。よく見る世界地図からしてもまさか反対側はブラジルだと思えない。ペンでタッチした国の名前が音声で流れる地球儀のCMは憧れで留まってたから地球儀も持ってない。こうなるともう、サバンナ八木さんへの感謝は計り知れません。あれあんな深いネタだったんだ。八木さんすごいな。ありがとう、八木さん。




おっと、八木さんへの感謝状になるとこでした。それもいずれ書くかもしれないんですけど、今回は違うんです。八木さんごめんなさい。



いのち以外のすべてを投げ出したくなるとき、ないですか?わたしはあります。
友達の連絡先とか、いまの人間関係とか、やってるSNSとか、今日の夜ご飯のこととか、ベッドに入っていろいろ考えるあの時間とか、朝起きて平日だったときのきもちとか、とおい未来のこととか、今更しょうがないけど過去のこととか、もうとにかく全部、全部全部投げ出したくなるときがあります。全部忘れたくなるときがあります。
理由とかは特になく、ただ衝動的に、そうなるときがあります。でも、悪いことだとは思ってないです。いのちを投げ出さないための、大事な投げ出しだと思ってます。「投げ出し」ってなんなんだって感じですね、おいしそう。揚げ出しみたいなね。ねぎでもちらしたいですね。




そうなんです。わたし側はねぎちらしたいレベルなので今んとこ全然大丈夫なんですけど、これ、いつも投げ出してる分はどこに飛んでいってるんだろうってふと思ったんですね。とおくとおくに投げ出してるつもりだけど、一体どこに行ってるのか。なんなら、わたしと同じような人がいたとしたら、もっと投げ出しがあるはずで、それはどこに集結してるのか。気になっちゃったんです。




そしてたどり着いた答えが、ねぎ、じゃない。やぎ。そう、八木さんのネタだったんです。ブラジルだ、と。
わたしの腕力では宇宙は無理だと思うので、多分なんかこう、なんかうまいことしゅいーーんって反対側に飛んでってブラジルあたりに落ちてる気がしたんです。


そうなるとです。


ブラジルの人、めっちゃびっくりしとるやろなって思ったんです。申し訳ねえ。定期的に訳わからんいろいろを許可なく投げ飛ばしてしまっている。これはちょっと問題だと思いました。社会人としてよくないなと。なんなら深刻な環境問題かもしれないなと。ブラジルの人からしたら、しゅいーーんって飛んでくる、誰のか分かんない、ごちゃごちゃたち。つまりSDGsです。こりゃ大変だ。だから、承諾書を書きます。この下に添付しとくので、必要な方は印刷してください。そして今度投げ出したくなったときにこの承諾書を添付すると一石二鳥だと思います。なんてかしこい。


本当はPDFにしたかった。無理だった。

今度、翻訳版もどこかにあげます。読んでくださった方が知らないままこれ飛ばして、「おい、いぬ、全然関係ない内容じゃねえか」「なんだこの承諾書、テダラメじゃないか」「お前もブラジルに飛ばしてやろうか」とかなんとか言われちゃったら困るので、翻訳版もあげます。

文章の最後、なんかすごい余白になってるところは、手書きのサインを入れるためです。承諾書をつくったのはわたしですが、わたしが1人で責任を負うのは無理なので、飛ばすときはサイン入れてください。よろしくね。

それでは。よい人生を。

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