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2019/10/21 下弦の月・満ちかけのお勧め本

今回は、趣向を変えてお勧め本について書いていこうと思います。

占星術的視点をしっかり取り入れるのにおすすめの本

イチオシは、鏡リュウジ先生のこちらの本。
ルネーション占星術です。
一般的な「あなたの月星座は~」という内容ではなくて、イメージとしては「三日月生まれの人は」「満月生まれの人は」みたいな切り口のルネーションタイプの話。
そして、人生の大きな流れを満ち欠けになぞらえてサイクルをとらえていくプログレス・ルネーションについてなど、単純な運勢とか「月星座が◎◎座のあなたは…」みたいなタイプの星占いとは違った視点と、厚みのある内容です。

満ち欠けを生活に取り入れるための「月と生活(P125~)」の項はムーンプランナーを使っていく上でも参考になることがたっぷり書かれています。

ほかにも、ページ数は少ないながら的確な内容で月にまつわる情報をきっちり押さえています。

もう少し優しい入り口、「月で読む明日の星占い」

もうひとつのおすすめは、石井ゆかりさんの「月で読む明日の星占い」です。

星占いの仕組みの基礎を理解することと、すぐに自分で読むことができるという面白い内容です。
タイトルの通り月の動きのみを取り出してみていくことで、複雑な星占いの入り口に立てるようになります。

星占いって、「時間のとらえ方のひとつ」という側面があります。

石井ゆかりさんの「星読みプラス」を愛読していたことがムーンプランナーを作る基礎を作ったと思うのですが、この本もとてもやさしく、かといって表面をなぞるのではなくて深いところまで踏み込んだ内容です。

ボイドタイムについて

特に「月で読む明日の星占い」で取り上げられているボイドタイムの入ったムーンプランナーもデータ版でご用意があります。

ボイドタイムは通常の生活には全く必要のない情報ですから、基本的にはベーシックなムーンプランナーにはいれていません。
なのでボイドタイムが入っているバージョンはおまけなのですが、気になる方はこちらも便利に使って頂けると思います。

より深く、占星術的な視点でムーンプランナーを使ってみたいという方にはおすすめです。

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