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2020/9/24 今年の整理と着地を目指す、上弦の月

秋分の日を過ぎて、暦的には折り返し地点をグイっと回り込んだ感じです。
ムーンプランナーも、春夏版の終わりが見えてきました。

春先の新型ウイルス感染拡大防止のための自粛期間の影響がここにきてはっきりと出てきているあたり、なんとなく星回りとの符合を感じるのですが、それがすべてという事ではないので、今の状況の整理に必要以上に悲観をすることも、また楽観も、あんまりよくないなあと感じます。
現実は現実として、また希望は希望としてそれぞれしっかりととらえていくのが何より大切だからです。

とはいえ、繁華街の飲食店ビルのほとんどが空きテナント=お店が撤退してしまって空き家になっているのを見ると、そのお店だけではなくて、そこに食材を卸していたところ、流通、働いていた人も家に帰ればお子さんのいるお父さんお母さんたちかもしれないなわけで、影響を受けた人は数珠つなぎにつながって、職を失ったり収入が減ったりしているという事です。

この数珠つなぎこそ、社会の仕組みそのものです。
負のサイクルが生まれると、すべてをマイナスに転がしてしまうし、逆にそれを断ち切ってプラスに戻すとかなり広くまでプラスの形に転がります。

負のサイクルに陥ることはよくあることで、それ自体はどうという事はなく、じっと我慢しなくてはいけない時というのもたまにはありますし、今までのやり方が通用しなくなる時も必ずあります。

この夏は、あっちもこっちもみんな「一度やり直し」を迫られていた時期で、秋からそのやり直しを持ち寄って今年の頭から春先のような状況をもう一度クリアしていく星回り。

大急ぎでシステムを変えた人もいたし、じっと休んで体調を整えていた人もいるかもしれませんが、またここからギュッと社会の形が変わっていく流れが加速します。

変わることを怖がる人も多くて、過剰に誰かを攻撃したりすごく悲観的になって悲しむのも、変化のひとつといえそうです。

でも、現実を見つつも未来や夢は大きく描いてもいいはずです。
そして、変化したからこそ「無理かも」と思っていたことに違う角度から光が当たることも出てきます。

今はその新しい角度の光を探すことと、現実への対策を並行して行う「現実的な落としどころ」を探っている時期です。
満ちていく期間は「何を増やしたいのか」を考えます。そして「何を増やし過ぎたらいけないのか」を考えます。
現実的な落としどころによってそれらを調整してみると、思ったより意外と簡単な事だったりします。なんで思いつかなかったんだろう、というようなことが見えてきそうです。
でもそれはやっぱり状況が変わってきたからこそ見えてきたもの。
そこを大切にできるかどうかで、次の段階の形が変わるのだと思います。

ちょっと時間をかけて2021年のイメージを想像しつつ、現状の乗り越え方を考えるのによい時期です。
ここでは決め打ちよりも、少し試行錯誤をするのが吉。
買って試したり、できれば現場に行ってみたり、派手な動きではないけど具体的な行動がとても重要になってきそうです。


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