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2021/9/21 傷つかないことではなく傷を癒し続けること、魚座の満月

9/21(火)、8:55に魚座で満月となります。
今年の5月中頃から7月中旬頃までの出来事となにかしら響き合うような結果がぽんと出てくるような満月になりそうです。

太陽は乙女座にあり、真向かいの魚座で月が光を受けて満月になるタイミングは、傷ついたものを癒したり治したりするという意味合いが深まります。
特に魚座は自他を問わず、敵も味方もなく受け入れ、傷を癒すという性質があります。


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生きるという事は傷つく事。傷つかない生き方をするのではなく、傷を癒し続けることが生きることになる、という感覚をどこかで持っているのが魚座のエリアです。

乙女座も癒し手ですが、もっと露骨にメスでズバッと切っちゃったり、薬をドドッと入れたりと直截的ちょくさいてきな癒しを担当します。
でも魚座は治らない傷も、治すときに生じる苦しみも含めて癒そうとしてしまいます。
そこに善悪の判断は特になく、むしろ積極的に清濁を併せ飲みたがるようなところがあります。だから、どこか危なっかしさがあります。

豊かなのか貧しいのか判断がつかない、栄養豊富というべきか不純物で汚れているというべきか迷うような、どろどろとした中に、絶対に汚染されない水晶のような透明感を保つのが魚座の精神です。
はっきりと言い切れないけれど答えはもう決まっているきっぱりとしたものがあります。

この感じが、来年2022年の課題になっていくため、今回の満月で得た結果や手応えのようなものは、次の材料に変わっていくでしょう。
ウィッシュリストを見直して、ここまで手に入れてきたものを洗い直すのにぴったりです。

痛みや苦しみ、生まれた時から背負ってしまったカルマのようなものに対しての迷いが、出口を見つけるきっかけをつかめるかもしれません。

「生まれながらのカルマなんてないよ」と思っていても、生まれた国や性別で固定されてしまうものはたくさんあります。乗り越える自由があったとしても、それをこえていくのはやはり苦痛が伴うのです。

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