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2019/12/26 山羊座の新月・日食

12/26(木)14:13に山羊座で新月となります。
日食にもなる、非常に大きな節目のスタートです。

とても大きな節目の新月なので、今回は特別全文公開になっています

山羊座に移動したばかりの木星とも重なっています。
太陽と月が重なる(=コンジャンクション・合)ことが新月なので、新月のタイミングで3つの星(太陽・月・木星)が重なっている状態です。
とてもパワフルですし、さらに日食というのも年に数回のドンピシャで重なったタイミング。

木星は大吉星とされ、大変祝福された大盤振る舞いのスタートというイメージが浮かびます。
まずはこの素晴らしいタイミングを大いに祝おうという楽天的な要素と、いつもよりも深く刻み込まれた切り替わりの線がここで引かれています。

ここまでいろんなこと、特に自分の中にある重たくも深い欲望を考えてきたり、やりたいことを気軽に着手してみるということをしていると、おのずと次のスタートの意味が見えてきているかもしれないです。
それが足りていないと感じていても、ちゃんと時間は次のスタートを用意してくれます

努力は大事ですが、努力以外のものもちゃんと認めて、受け入れていくことが必要になってきます。

努力以外の幸運には、人によって差があります。
どんな家に生まれてきたのか、どんな場所だったのか、親の職業は何だったのか、みたいなことで最初の環境は有無を言わさず決まってしまいますし、拒否権はありません。
それに比べて、努力をすると報われるというのはどれほど平等で救いになることでしょうか。

山羊座は裏切らない努力の結果のようなものを司っています。

つまり、効果の出ない無意味な努力には何の実りもなく、ちゃんと結果を出せる努力や労力に対して肯定をするというような、猛烈に厳しいジャッジをするエリアです。
逆に言うと、正しい努力は確実に実らせるということでもあります。

この「確実な結果」を惑わすのが、10月以降ちゃんと向き合うといいことがあるといっていた冥王星が司っている自分の奥底に隠した欲望です。

ここをちゃんと把握しておかないと、本当はモテたいのに人に嫌われるような形で目立つという手段に出てしまって、確かに注目はされているけど願った形とは違う!みたいなことが起きてきます。
有名になりたいと思っていたけど、本当はお金が欲しいというのが目的で、有名になることとお金が手に入るということを混同していて、有名になったけどお金はたいして持っていないみたいなことになったり。

願った形を強烈に実現させる山羊座のエネルギーの中では、この最初の設定の間違いは大問題になっていきます。

ここまで、自分の中の下劣なほどの欲望をある程度把握している人は、その強い現実化機能の前に立っても、大失敗を回避できます。

すでに12月後半には木星・土星・冥王星のトリプルコンジャンクション状態になっていて、この強烈な機能は動いている時間の流れに入っています。
3月くらいまでは基本的にこんな状態で、2020年の間にそれを出たり入ったりしています。

12/29には水星も射手座を抜けて山羊座に到着します。
年末年始を抜けて、1/3には火星が射手座に到着し、同日牡羊座で上弦の月になります。

2020年の幕開けもこの蝕の流れの中で迎えることになります。

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