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2023/5/6 がつーんと内側からくる衝撃 蠍座の満月

5/6(土)、2:34に満月となります。
前回の新月と合わせて、内面の動きが強く刺激されるような星回り。表面的にも変化はあれど、内側から突き上げてくる変化が社会全体の変化と響き合うような瞬間の満月です。

さて、そんな話の前にお知らせが2つあります。

ムーンプランナー美容部ヘアケア編 5/7夜7時インスタライブ

前回、 #ムーンプランナー美容部 という事で満ち欠けとスキンケアの話をインスタライブでやりました!5/7(日)の夜7時から、第二段のヘアケア編を開催します!

画面横向きにしてみてね!(視聴者に努力を求めるスタイル)

今回は、2部構成で前半7時からはヘアケアの中でもブラシやマッサージの話を中心に、「毎日続けられないよね」というのを満ち欠けにあわせてどうもっていくのか、どう続けていくのかという話になるかなと思います。
ゲストは前回同様、美容師&ヘアメイク歴25年のベテランかいまり先生です。

「コメントの質問にも答えていきたい!」と楽しみにされているご様子なので、ぜひ見てみて下さい。
前半はアーカイブに残す予定です。
後半(たぶん8時頃から)は、アーカイブに残さないで皆さんのご質問とか、美容師さんの内緒の本音などのおしゃべりを聞いていただけると思います。たのしみ。
かいまり先生は美容師としてもヘアメイクのお仕事も多種多様にされてきて、いろんな髪質やヘアメイクのお悩みと山ほど戦ってきた歴戦の勇者でもあるので、自分の髪の毛しか触ったことのない普通の人とは持っている解決策の数が違います。自分の中で凝り固まってしまって出口が見えない髪の毛のお悩みを中心に、おしゃべりしたいと思います。
夜7時から!インスタでおしゃべりにお付き合いください☆

※かいまり先生のオンライン相談は、リンクのnoteバナーから一番上の記事をクリックして、予約の仕方をよく読んで応募してみて下さいね。

ひさびさ、ムーンプランナー入門講座

新型ウイルス関連のあれこれ以降、ぱったりとやっていなかった入門講座が久々再開です!

基本的には今までの内容と同じなので、はじめてさん・使っているけどイマイチ使い勝手がうまくいかない人向けの、書き込みながら進めていく半分ワークショップスタイルの講座です。
5/28(日)、場所は都内です。詳しくは下記よりご覧ください。

※こちらも受付係が自問自答×ムーンプランナーイベントでご一緒した自問自答ファッション講座のあきやあさみさんが登場です。ただの受付係さんとしてなので、ファッションの講座などはありません。
「なんで受付の人が豪華ゲストなのか」は当日お越しの皆様にはお伝えしますね!

秘めたるものをいつまで秘めておくのか(腐ってないか?)

さて、満月の星回りの話を少ししましょう。
ムーンプランナーは星占い(占星術)のための手帳ではないのですが、占い要素をバッサリと切り落とした占星術の時間の進み方を取り入れたレイアウトの手帳、と思って頂いてもいいかなと思います。

なので、noteマガジンでは星の動きを基準に時間の話をしています。

今回の満月は、前回の新月の変化もあって、その衝撃を受け止めて、さらに内側から衝撃が戻ってくるような星回り。
時代が変わり、社会が変わっていく事で、それぞれ個人の心の中にも変化が生まれてきます。その変化を強く感じるようなタイミングがこの満月と言えそうなのです。

まず月は蠍座にあります。内なる情熱や、秘めておくべきものを秘めておくという力を持つのが蠍座です。
なんでもかんでもオープンにしていればいい、というのは、子供時代だけです。幼い子供でも親に言えないと思う事はいくつかあるでしょう。怒られる、と思うものから、これを言ったらママが悲しむかもと幼心に思い、口に出さなかったり、心とは違う振る舞いをしたり(楽しそうにしたり、興味のないふりをしたり)。
そういう、大切だから守っておくための秘密を保持するのは、とてもむずかしいし、力もセンスも必要なのです。
そういうものを蠍座は司ります。
内に秘めるだけではなく、しかるべき時にしかるべき相手を選んで、それを受け渡すという機能も内包しています。

ずっとうちに秘めていたもの、しかるべき時が来るまでしまっておき、しかるべき時が来た時にそれを取り出す。
この「しかるべき時」が来たのに、ずっとしまいっぱなしというのは、蠍座の機能が機能不全を起こしている状態です。
例えば双子座はコミュニケーションを司りますが、めっちゃしゃべりまくるけど相手の言うことを全く聞いてなくて情報が全然伝わっていないとしたら、その双子座の機能は機能不全の状態です。
一部はできているが、本当に必要とされるすべての機能を使え切れていないという時、人は問題を感じ、うまくいかないなと感じます。
蠍座の満月の時は、中でも「内に秘めたるもの」が、しかるべき時なのに発動しないか、しかるべき時でないのに暴走するか、そういう機能不全があれば際立って思い当たるタイミングではないかと思います。

ずっと大事に秘めてきたけれど、よくよく見たらもうとっくに腐っていた……なんてことはよくある話です。
いつかやろうと思っていたら、自分がそれができない年齢になっていた、なんていうのもよく聞く話です。

あなたの「うちに秘めたる」ものは、すこやかですか?

孵化は、内側から殻を破る

しかし内に秘めたるものも、外からの要因でなんらかの影響を受けます。
満月は、月と太陽が向かい合うタイミング。
なので、太陽の位置を見ると、真向かいの牡牛座にあります。

しかも、太陽のそばには変革の星という天王星があります。
太陽と天王星の真向かいに月、という感じなのです。

変革を表す天王星は、社会のありようや常識と言われるものをことごとく入れ替えていきます。
電話が携帯になった時も、携帯がスマホになった時も、いろんなものが変化しましたね。バッグに絶対ついていたあのちっちゃい携帯用ポケット、いつの間にかどのバッグにもつかないようになっていましたね。
変化は、常に確実に起きています。衝撃的なものもあれば、付随してひっそりはじまりひっそり消えていったバッグの携帯電話用ポケットのようなものもあります。

そういう大変革は、たくさんの人が関わるので、一瞬で起きるものは稀です(たまにありますが、あんまりハッピーな展開ではないことが多いです。大地震とか、大事故とか)。
でも、今回の満月は、そんな変革を受けて、内側から何かが呼び出されるような星回りです。

孵化は、ヒナが内側から殻を破ります。

外側からつついたら、場合によっては死んでしまう事さえある繊細な瞬間です。内側にある大切な大切な、お金や立場ではあがないきれない大事なものが、自ら殻を破る瞬間です。

外から大切に温め続けて、育てられたものが、ついに内側から殻を破って出てくる「しかるべき時」が見える満月なのではないかと感じます。

殻は、常識とかプライドとかで出来ている

ここでいう殻は、人間の世界では常識とか、もうちょっと踏み込むと個人のプライドとかで出来ている事がとても多いです。

殻自体は、それがあるから守られる大切なものでしょうけれど、それがあるから何も変化しないことにつながっていることがあります。
昔、家にいた鳥の卵がいつ孵化するかと待っていたら、中が腐ってガスがたまり、ある時ボンッという音と共に破裂してしまったことがありました。

すべての卵が命を宿しているわけでもないし、すべての卵が孵化できるわけでもないのです。
でもだからと言って、卵のままで終わりにするわけにもいかないことが、世の中にはたくさんあります。

殻を破らないといけない時は、確実にきます。
それはとても喜ばしい事ですし、大変ですが殻を破って次の大冒険に向かっていってほしい時です。
それをしないと、つまりしかるべき時なのに出し惜しんでいると、あっという間に腐っていく……というのは、よくある光景ではないかなと思います。

人間社会においての「殻」は、特にプライドで出来ていることがあります。
プライドのない人間はいませんが、経験値が少ない人間ほどプライドが高いです。殻に守られた卵だからです。
殻を脱ぎ捨てた者たちは、軽やかに、少しのケガなど気にせず、美しい羽根を伸ばし、あるものは空を飛び、あるものは地を駆けます。水に潜るものさえいます。
あなたの世界は殻の中じゃなくて、大空や大地や大海原なのに、ずっと殻に閉じこもってじっと死ぬのを待つ、みたいな選択を無意識にやってしまっている人も、実際のところ少なくない印象です。

でも、その殻を内側から破るだけの理由やタイミングが、この満月には感じられそうなのです。

時代の変化にも火が入る

ちょっと前に冥王星が移動した、というので星占いをする人たちは盛り上がっていましたが、そこにもこの満月の時期は火星が追い打ちをかけます。

何十年ぶりに辞令が出て移動になった大御所に対して、旧知の身内でもある若手がハッパをかけるような、ちょっと乱暴な感じの応援が加わるイメージです。
「先輩、新天地ですね!俺も応援するっす!!俺、そのあたり詳しいんで、とりあえずこの資料とあとビール1ケースと焼酎2本差し入れっす!!顔の効くやつら全員に先輩に協力しろっていってあるっす!!」
先輩的には自分の手札もあれば過去の地縁もあるのに、勝手に若手がかき混ぜていくので、応援は嬉しいけどちょっと邪魔だし、邪魔だけど役に立つこともあるしで、お互いちょっとやりにくいけどありがたい、でもやりにくい、みたいな状態。
盛り上がっていることには間違いありません。

内なる変化、社会の価値観の大改革と来て、時代がついに動いた手応えの中で、卵の殻の中に閉じこもっていたものが「しかるべき時」となって動き出しているのが、この満月のようです。

冥王星の移動も、そこに関わる火星も、月と太陽とは全く違う場所でやっていますが、それぞれの緊張感ある関係が響き合っています。

良い形になるのか、足を引っ張り合うのかは、その人のとらえ方によると思います。
でも、外=社会、世界全体の変化と、内なる変化は、ここにきて重なるような瞬間がはっきりとあるでしょう。

内なる変化は常に繰り返し起きているのですが、それがたまに際立ってはっきり感じる時が、自分の転機になることはあります。
そこに時代の後押しがあるのかもしれませんが、時代がどうであれ、自分が変化していく事のほうがより身近で、「我が事」でしょう。

内側からくる衝撃をエネルギーに変えて

内側からの衝撃は、「もうこんなのイヤ!!」というものかもしれないし「こういうの大好き!!」かもしれません。

ずっと我慢していたこと、ずっと隠していたことは確実に鍵になります。それが蠍座の機能の管轄だからです。
人に言えずに黙っていたけど、本当はお化粧がしたい(いつもは「めんどくさいし、私ってそういうキャラじゃないじゃん?」と言いがち)とか。
「この年になったけど、本当は男性とお付き合いしたい!性的なことをしたい!」という事もあるかもしれません。それも大事なことです。

また、プライドを感じるところも、ポイントになります。

プライドを捨てるという意味ではないのですが、そんなつまらないことにこだわっているから結婚も仕事も全部他人に持っていかれたんだよね…という事はよく見かけます。

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