2021/4/27 生きる糧と日々の糧を考える蠍座の満月
4/27(火)、12:32に蠍座で満月となります。
内側にしまっておいたあれこれがパッと光を放つような、あるいはしまいきれなくなってはみ出してしまうようなタイミングです。
ここでは、満月の起きる蠍座の真向かいの太陽(満月は、月と太陽が真正面から向き合う位置になります)が牡牛座になるため、そこに集まっている天王星や金星、水星の持っている課題を大きく満月で反射する刺激的な星まわりです。
蠍座と牡牛座のラインは、物事の価値を司っています。
精神的な豊かさもあれば、お金や食べ物、燃料といった物質的な豊かさもあります。
財産と呼ばれるようなものをひっくるめて管轄しているラインです。
生きる糧(かて)というと、情熱を傾けられる精神的な財産のことを表すことが多いです。逆に日々の糧というと、その日に食べるご飯やそれらを買うお金をさします。
両方とも糧という言葉で表現される、大切なものです。そして牡牛座は日々の糧エリアを、蠍座は生きる糧エリアを担っているといいます。
現在、2018年5月から天王星が日々の糧である牡牛座エリアの大改革を行っています。
それが、蠍座に満月がくることで、牡牛座の糧の大改革におけるちょっとした中間報告会が開催されるような感じです。
ずっと変化をし続けてきた日々の糧ですが、具体的に見直すと、お金も電子マネーに変わってお財布のサイズ感がどんどん小さく薄くなってきています。
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