見出し画像

2020/12/30 今年最後の満月、最初からある「帰る場所」

12/30(水)、12:28に蟹座で満月となります。
2020年締めくくりの満月です。

2020年は本当に時代の変わり目として記録される年でしたが、それらを振り返り、本当に自分が戻る場所について光が当たるような満月。

蟹座の真向かいが山羊座で、山羊座にある太陽が真向かいの月に光を投げかけ、それを大きく反射することでこの満月になります。
ですからずっと山羊座に課題のあった2020年に光を当てるようなことも出てきます。

蟹座の守護星は月なので、月の本質がのびのびと力を発揮する位置とも言われています。

月は、無意識や子供時代、自分で自覚できない癖や体質などを支配しているとされています。自分の記憶のない赤ん坊の頃のような、周りの大人たちは全員把握しているのに本人だけがわかっていないような部分を担っているといわれています。
「ほんとにハイハイが早くてねえ」といわれても、まったく記憶にない。
でもそれがあるから今の自分がある、という非常に手ごたえのないものです。

この無意識といわれる部分を大切にすることは、特に若くなくなった人たちにとっては大きな伸びしろになると思います。

身につけられる技術はたくさん身につけ、努力を重ねてある程度の成果を得てきたけれど、ここにきて伸び悩んでいる。あるいはもう伸びなくてもいい状況になってしまって、楽ではあるけど貯金を切り崩しているような感覚に脅かされている。そんな状況に、必ず一度は陥ります。

ここから先は

627字
この記事のみ ¥ 250

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?