2024/4/24　心の内の成果が見つかる蠍座の満月

2024年4月24日 13:33

4/24、8：49に満月となりました。
ムーンプランナー春夏版最初の満月です。
ページがめくられると新しい世界が広がり、ここからは満月から始まるかけていく時間です。

ただページを一枚めくるというだけで、世界ががらりと変わって見えることが紙の手帳の素晴らしいところです。
何度めくっても、感動してしまうので、私は手帳を作っているのでしょう。

この「がらり」感が強く感じられる人と、そうでない人がいるようですが、個人差はあれど新しい気持ちになることは同じではないかと思います。
（ただ紙のほうが強いので、デジタルデバイスだとどうしてもシームレスにぬるぬるとつながってしまって、切り替わり感が出にくいですね）

新しい小さな切り替わりとしての満月ですが、まずおすすめは新月からのページの見直しです。

約二週間というスパンで生活を見直す事、振り返ることはなかなかありません。
業務内ではあるかもしれませんが、曖昧に月初でも週の頭からでもない日にちからなんとなく二週間（月の軌道が楕円形なのでふらふらと日にちも定まらないのです）というスパンは、日常生活ではあまり出会わないリズムです。

まず、どんな気持ちで新月のページに書いていたっけ……と思い出して見ましょう。思い出す事がとても大切です。
これがパッと見てスッとつながる人と、一生懸命糸を手繰るようにしないと出てこない人がいますが、どちらでも大丈夫です。前はパッとわかったのに…という人も悲しむ必要はなく、手繰って戻ればいいのですから。
とにかく、新月の時に書いていた気持ちをまず思い出しましょう。

そして、今の現状を見直します。
急に暑くなったんだけど、その後また急に肌寒くて、なんだかずっとお腹の調子が悪いな……みたいに思い出してください。

なにを書くか、というのも大事ですが、「書くことで思い出している」という作業ですから、目的は思い出す事です。
思い出し、感情を確認し、自分の感覚を理解していく事です。
成果を積むことに意識が向いてしまう現代ですが、その前に「自分の気持ち、感覚、感情、感性」という内面の動きが重要です。
10代、20代のうちはそういうことよりも外の世界に飛び込んでいくのが人生の基盤を作る大事な事ですが、まあまあやってきた大人たちは内側にあるものの方が重要になっていきます。