2021/4/12 スタートを司る牡羊座の新月
4/12(月)、11：31に牡羊座で新月となります。
牡羊座は「スタート」を司ります。宇宙の混沌を象徴する魚座を抜けて、ポンと自我が産まれる瞬間の強いエネルギーを表しています。
春という季節は、まさにそんな生まれる力に満ちています。
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この新月は、水星も金星も重なるタイミングです。
とにかくパーッと目が覚めるような、はじまりの実感がそこここに溢れている感覚が得られるかもしれません。
その感覚がはっきりとあるうちにウィッシュリストなどにずらずらと書きつけておくのも非常にいいアクションです。
言葉を扱う水星も同じ場所にあるため、苦労して考えなくてもぴったりくる言葉がスッと出てきやすいのです。
この時期に「これをやりたい！」と思ったことは、なにか大切なことのはじまりになっていくかもしれません。
はじまりとは、いつも不確定です。未来がはっきりと見えてはいません。常に見切り発車しかありえないのです。
どれほど未来を精緻に予測できたとしても、だからと言ってすべて安心ではありません。やってみないとわからないことが山ほどあります。
でも牡羊座にはそこに迷いがありません。迷っていては生まれることができないからです。
よくわからないけど、これをやりたい。
やっぱりあれをやりたい。
こういう感覚があれば、何も考えずに飛びついてみて下さい。
もちろんすべてがうまくいくわけではありません。ですが、うまくいくことが大事なのではなく「スタートすること」が大事なタイミングです。
理由や根拠より行動が先に出てしまう事が、ここでは力を持ちます。
ずっとやりたくて我慢していたことをはじめるのもいいですし、今まで思いつかなかったことを突然始めるというのもありです。
実りを求めてというよりは、「やりたいからやる」という愚直なシンプルさが力を貸してくれるでしょう。
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4/15には金星が牡牛座に抜けます。
牡牛座は金星の守護を受ける星座なので、金星自体が大変調子が良くなる時期とされ、金星の象徴するおいしいもの、美しく肌触りの良いもの、安定感のあるもの、定番の上質なものなどがより魅力を放つ期間になるでしょう。
4/20は上弦の月です。獅子座の入り口で太陽と90度の角度を作ります。
太陽も牡牛座に入り、二十四節気は穀雨。
牡牛座にはこのところずっと天王星があって、大きな価値観の大改革を行っていますが、そこに太陽や金星、水星が次々重なっていきます。
水星は4/19に牡牛座に入ります。
この上弦の月のタイミングで、2018年5月からずっと続いている天王星の価値観の大改革の成果が自覚できる人も出てきそうです。
ここで感じた改革はまだまだ続いていきます。2023年くらいまではがっちり取り組むべき課題です。
4/23は火星が蟹座に入ります。
満月に向けて、感情に重きが置かれる空気になっていきそうです。また、「自分の陣地を守りたい」気持ちが攻撃的な形で表れやすくなる時期。ここから6月上旬くらいまでは境界線に関わる争いごとが起きやすそうです。
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