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2020/4/15 下弦の月、いまの気持ちを大切に

この前の満月の時に緊急事態宣言が出されて、それが解除されるのが一か月後の5/6となりまして、「きっとゴールデンウイークで人が大きく移動してウイルスが拡散するのを抑えたいのかな」と思ったのですが、その緊急事態宣言が終わった翌日5/7は満月です。
ひとつき、という長さの意味をそのまま噛みしめることになりました。

そして、その宣言からちょうど1/4たった半月です。
クォータームーンといいますが、まさに。

今、月は山羊座を動いていくところです。
2020年は山羊座が課題の多くを握っているという話を繰り返してきましたが、ちょっと前まではそこを火星が通過して強烈に燃やしていたのですが、月は「ぱっと照らす」ような感じと言えるかもしれません。

このところ焼け野原になってしまったものが、はっきりと心で受け止められる。そんなタイミング。

大きなお店や施設がことごとく休業してしまった都市の様子を目の当たりにして、自分のこととしてそれを受け止めているような、そんなタイミングともいえるのかもしれません。

大事なことは、「いまの気持ち」を無理に否定したり後回しにしないことじゃないかと思います。

いつもきれいで明るい照明のついていたお店がすべてしまっている。
一枚の紙を貼り、小さな看板を出した状態で、オリンピックカラーを意識したディスプレイのショーウィンドウだけが楽し気に…。

そういうものを見た時の気持ちを、ちゃんと受け止めていくこと。
ムリに明るくふるまわないことは大事ですし、また別に悲しくないのに無理に悲しむことはないです。
自分の気持ちを、きちんと受け止めること。
それが他人と違っていても、恐れたり変えたりしないで大丈夫です。

次の新月は4/23です。
このあたりで、なんというか、ぱぱーっと何かをひっくり返しちゃうみたいな動きが生じるかもしれません。
ずっと今のままという事はないのです。ちゃんと何かが動き、変化していきます。

ちゃんと今の気持ちを受け止めることは、この先の方向を決めていくための大きな支えになっていきます。

悲しい?不安?
別にどうということはない?
それとも楽しい?嬉しい?
わくわくしている?絶望している?

どう感じていても、正解です。間違っているという事はありません。
何を感じているのかを、ちゃんと大切にしてあげてください。

誰かに悲しめ、怒れ、喜べ、という圧力を受けたり、それを感じたりすることもあるかもしれませんが、それはそれとして「自分は今どう感じているのか」を大切にすることがこの下弦の月の大事なことだと思います。

とりあえず次の新月をひとつの境として迎えられるように、ここからまたいろいろ考えていきましょう。


新月と満月からはじまる不思議な手帳ムーンプランナー

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