見出し画像

1/14 上弦の月 アファメーションを「効かせられない」のはなぜ?

これ、すごく効く言葉なのです。
ここからいろいろ出てきたことを、まとめておきたいと思います。

もともとこのツイートは、実際にウィッシュリストなどを書いてもそこから先に進めない時に、できないと思っている何らかの思い込みを探すために役立つアクションとしておすすめしたことです。

お金ないけどこれをしたい、あれもしたい、あれもほしい、でもお金ないし……でも書くだけはタダだし……と書いているうちに、書いてもお金ないから実行しないお金があればやりたいことリスト(=現状はムリなことリスト)に変質して膠着している事はよくあります。
その膠着状態を打破するのに、「金ならある!」と強い気持ちでもう一度それを見直して、現状ではムリという思い込みを破壊するための視点を変えるステップです。

でも、これ、もっと大きい効果もたくさんあるんです。

※今回は長文なので、次の満月まで無料公開ののち、課金記事とします(マガジン購入の人は引き続き読む事が可能です)

「金ならある」とどうしても言えない人

別にこの言葉を言う事は、何か免許がいるとか総資産額が何億円以上とかでないと言ってはいけないなんてこと、ないです。
漫画とか、ドラマでも聞いたことあると思います。海外ドラマのほうがたくさんありそう。

これを言うのはただです。誰だって言えます。
でも、これが意外と言えないという人、けっこういます!

でも、是非言ってみてほしい。できれば、叫んでほしい。
机をばんっと叩いて、「金ならある!」
手を腰に当てて、「金ならある!」
肩を引いてあごをクッとあげて、「金ならある!」
どんなシチュエーションでも結構ですが、腹に力を入れて、「金ならある!」

すごく気持ちがいいです。

これを言う時に「でもお金ないし」と思っていまいち声に出せない人は、いわゆるアファメーションには全然向いていません。

アファメーション(宣誓・宣言)とは

スピリチュアル業界(?)や夢叶え業界(?)ではよく聞く言葉、アファメーション。
「こうあってほしい」という状況を端的な言葉で、シンプルに断言することで、心をその方向に向けて行動も変えていく、というようなものです。ざっくりしすぎの解説ですが。

肯定的で、現在形で、夢を叶ったものとして文章を作って毎朝毎晩唱えて潜在意識に刷り込め、みたいな話はよく聞くと思います。
アメリカの自己啓発系コンテンツにすごく多いです。売れないセールスマンがテープで「俺は成功者だ。俺は金持ちだ」とエンドレスできいているシーン(貧困で今にもホームレスになりそうな状態を表現している場面の演出に使われていることがけっこうあります)などは、海外ドラマが好きな方だと見覚えがあるかも。

アファメーション自体は、悪くはないと思います。
ただ、言うほど劇的なものではないし、劇的に使える人はもっと根本の、メンタル部分がそもそも強烈なのです。

財布に10円しか入っていなくても、確固として「金ならある」と確信して言いきれるかどうか?

これができない人は、どれだけ教科書通りのアファメーションを作っても全く意味はないです。
だってそう思えていないんだから。

ここから先は

3,165字
この記事のみ ¥ 250

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?