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なぐりがき深夜

人生これからだけど、将来のことを考えてからはそれに対してわたしなりに向き合ってきて、学校でも企画出しやアイディア出しをやって、
学校という小さな世界ではなんとなくそれが上手くいくことが多くて、
よく採用されて中心に立って指示出しをさせてもらっていたような気がする。

きっと田舎の学校で、周りの子たちよりちょっとだけ、色んなものを見ようとしてたからなんだろうけど、
それでそのまま「企画って楽しいな」になって、
これをまたまたそのまま将来の夢にしちゃってここまできたのね。

でも学校と、それを利益にしてる世界とでは全く違って、
求められるものがハードルが高くて、(実際はまだまだ高くないんだろうけどわたしにしては、経験値でみるとハードルが高い気がする)
分からないなりにわたしなりに食らい付いてたつもりだったけど、

2020年にしてぶつかった大きな壁があって
いままでが通用しない。
圧倒的にアイディア不足、
全てがわたし自身の意識の問題で、
考えても考えても出ないアイディア。
なんとなくまで出てくるけれどフワッとしていて文字で書き表せない。
そんな状態が1週間続いて、
不安ともどかしさでなんども舌を噛みちぎりたくなった。

でも何回も何回も擦って、書くため情報得ようと調べて知っていくうちに、
どうしても何がなんでもこの課題をクリアしたいって思えてきて、

これはお仕事だからもちろん締め切りはあるしスピード感が大切だけど、
そのスピードにわたしは乗れなくても利益としては無駄だとしても、
それでもここまで出ているものをなんとか企画書に落とし込みたくて、
だからこそずっとあった不安を打ち明けたのね。

出来ないけど諦めたくもなかったから。

打ち明けたら凄くスッキリして、
焦っていた気持ちが落ち着いて、
そして向こうからまたアドバイスと課題を出していただいたの。
ここに関しては本当に利益にならないのに、
こうやって未来のために面倒を見ていただいてるのが痛いほど伝わって、
まだ逃げちゃダメだなって
逃げる前にできることがわたしの中で増えたなって

そんなことを思える出来事だった。

すぐに切り捨てるようなところだってあるけれど
わたしのいる場所は、わたしの周りにいる人は本当にみんな良い人たちばかりだから、
この先不器用なわたしはいろいろキャパオーバーになって忘れてしまうかもしれないけど、一瞬冷静になれるチカラと、
この出来事を思い出せるようにしたいな。

そんなことを思ったの。
20代前半の深夜

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