競馬クラスター データ班ムーンライト単勝 馬単 買い方・攻め方

前回記事にて、私なりの単勝での攻め方をご紹介させていただきました。

振り返りも兼ねて、一から単勝の攻め方とそこから派生する馬単を何パターンか過去重賞から説明させていただきます。一つのnoteに纏めると見づらいので複数にしていきますw                    (あくまでそのレースで回収率重視の買い方です。的中率は10~30%が意識しています。)

※期待値計算(勝率×実オッズ)はあくまで期待値です。ご注意ください。

2021年6月6日 東京11R 安田記念

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競馬クラスター界隈では超盛り上がった懐かしの安田記念ですね。推定オッズが無いバージョンではありますが、ここから紐解いていきましょう。

RPTは1~13の内。中央に位置する「RPT8」!!

RPT8の単勝狙い目としては、C人気1~6辺りから考えます。

グランアレグリア絶対軸。サリオス、インディチャンプが2番目に軸となる・・・と世間的には言われていた安田記念。ここから細かく見ていきましょう。

yasuda-全頭

まずは、絶対軸?⑤グランアレグリア                 勝率:34.3% 単勝回収率:76.5% 最終オッズ:1.5倍

世間的にも確実に買われるし、勝率を持っている馬。しかし、34.3%。3回に2回は飛ぶと新聞は言ってます。(3回に1回勝つことはありますが買い続けると回収率が70%前後になります。)                 単勝回収率も100%を切っており、⑤を頭では買う必要性は無いですね。

ただ、連対率を見ると55.6%。2着目には2回に1回来る確率が高い・・・ と、なれば2着固定の馬単が買いたくなりますね。

①サリオス 勝率:21.4% 単勝回収率:97.9% 最終オッズ:7.0倍・・・・期待値は約140%。単勝買ってもOKなラインです。

⑧インディチャンプ 勝率:19.2% 単勝回収率:111.5% 最終オッズ:7.9倍・・・・期待値は約151%。単勝買ってもOKなラインです。

⑬シュネルマイスター 勝率4% 単勝回収率:54.0% 最終オッズ:10.2倍期待値は約40%・・・買ってはいけないですね。買い続けると負けます。

⑪ダノンキングリー 勝率12.5% 単勝回収率:97.2% 最終オッズ:47.6倍 期待値は約590%・・・ピッカピカに光り輝きここを買えと言っています。 

以上のことから、『①・⑧・⑪』の単勝3点が買えます。           そして、馬単を買う時には単勝で買える馬+単勝で買えなくても馬単のオッズ的に変える組み合わせで攻めていきたいです。

馬単の買い目を組む時に私が意識しているのは、『馬連出現率』です。  ここで出てこない組み合わせの場合は、<単勝のみ>としましょう。         馬連で回収率低くても着順妙味を加えた馬単であれば買えるオッズになっていることが多く、回収率を上げることができます。 

画像3

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出現率とオッズを見ていると馬連では、『⑤ー⑪』。出現率上位の組み合わせは軒並み過剰。しかし、馬単オッズで⑤を2着にすると一気に妙味が出ます。・・・新聞を有効的に使うコツです。

このレースで買う買い目としては、                     単勝3点『①・⑧・⑪』                        馬連『⑤ー⑪、①ー⑤』                           馬単3点『①・⑧・⑪ → ⑤』の計8点とします。

ここまで絞って⑤からの頭をどうしても買いたい場合は、3連単を買うしかないですね。・・・買う流れとしては、馬単の逆目『⑤ → ①・⑧・⑪』を1・2列目にして3列目に3頭+複勝値が高く複勝回収率が高い馬を追加してもいいです。ここでの注意点として買い目が圧倒的に増えます。絞り切れないほど3列目を増やすのであれば大人しく『見』しましょう。負けますw

今回の場合、複勝率が20%付近の馬『⑫・⑥』を追加してもいいですね。                                  

※低RPT(1~3)であれば増やしても勝てますが、1着を1頭固定できることがほぼありませんので3連単を買いたい場合は当たれば回収率が180~200%以上になるオッズのみを買いましょう。

結果としては、⑪ダノンキングリーが1着と最大妙味が得られるとなりました。

まとめ

1頭明らかに過剰している場合の買い方を紹介しました。          勿論グランアレグリアが強い馬だからこそのオッズなのです。      しかし、新聞の数値を読み解くと3回に1回しか来ない。                    で、あれば1着に来ないと決め最大限妙味を取る買い方をし、⑤が素直に1着に来たら褒めましょうw。勿論2着にも来ず飛ぶこともあります。その時に単勝を抑えている意味がしっかりと出てきます。

勝率が30%~40%台の1番人気がいる場合、その下の馬達が10%近くの勝率を持っている馬が過小しやすいです。ここを狙い続けると回収率が確実に上がります。

では、各買い方のまとめといきましょう。

単勝:前回掲載のnote同様。                              RPT毎に単勝買う際に見ているゾーンは、公開できるようデータを纏めておきます。・・・無料で公開出来るか怪しいですが(;´∀`)                         

馬単:RPT8~13                                   単勝で買える馬から、過剰・過小関係なく基本は上位人気から選別。                                 相手関係は、馬連出現率に出る組み合わせを中心に絞りましょう。       後は、C人気8以下を切る、連対率5%以下を切る・・・と様々。

馬単:RPT1~7                                 買い方としては、RPT7~13と買い方は同じです。ただ、低RPTであればC人気の縛りは無くして下までしっかり見ましょう。ここについては後日詳細な説明を作成予定です。                                    低RPTでは、点数が増えることが多く的中率も3~10%と買い続けるのは難しいです。反面回収率は180%以上軽く出ますので買い続けられるのであれば攻めていきましょう。・・・私的には単勝だけでいいですw

馬単に関しては、まだまだ改良の価値があります。                     ただ、頑張っても的中率が5%行かない程度です。回収率は高いですがw                  

まずは、RPTの高低に関係なく、単勝のみで勝てればそれを継続。そこから更に上を目指すのであれば、得意なRPTを見つけ絞って1R辺りの投資額を上げる。                                          そして、馬単に手を出してみる。(私はここに手を出してます。)         ※回収率は大きく上げられます、的中率は大きく下がりますw

次回は、勝率が上位拮抗している場合の攻め方を書いてみます。    RPT10か13の重賞あったかなあ・・・・

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