見出し画像

-10版- ウォーハンマー40k:プレイレポート ケイオスマリーン (2024/06/08)

はじめに

前回に引き続き、ケイオスマリーンコデックスを擦っていきます。
場所も引き続き、富士市Warstorm Gamesさん。2週連続の来訪。
今回も写真はちょっとすくないかも。


対ティラニッド

今回は甲信ハンマーのボス、kikiさんと対戦。
kikiさんとは諏訪、甲信、静岡ハンマーで一緒だけれど、対戦は結構久しぶりかも。
前回は、ナーグルデーモン対ノルン6体編成だったかな。ノルン6体編成て。
その後kikiさんはホード編成にはまり、ゴーント120体?160体?とかやったり、割と尖らせた編成が好みという印象。
そういうわけで、kikiさんはホードもモンスターもどちらにも寄せれるということで、ロスター組み際も非常に読みづらいという。とても厄介。

使用ロスター

さて、今回使用したロスターを紹介。
今回ももちろん、ケイオススペースマリーン。
2戦やろうという約束だったので、2つ作成。
1つ目は、前回のロスターをベースにした、ワードベアラーデタッチメント。
もう1つは、強いという噂の、流浪の略奪者(レッドコルセア)のデタッチメントだ。

ロスター1

ヴィンディケイターの壁は、もはやわが軍鉄板。

(ケイオスマリーン・ストライクフォース規模(2000pt))

デタッチメント
 
契約交わせし狂信者(ワードベアラー)

キャラクター
 アバドン・・・295pt
  ウォーロード
 ワープスミス(ナーグル)・・・70pt
 ダークコミューン(分かたれざる混沌)・・・65pt

バトルライン
 レギオナリー(分かたれざる混沌)×5・・・80pt
 カルティスト・モブ(ナーグル)×10・・・50pt

その他
 ハヴォック(ナーグル)×5・・・120pt
  武器オプション:リーダー以外全員リーパーチェーンキャノン
 ワープタロン(スラーネッシュ)×10・・・220pt
 アカーズド・カルティスト×16・・・170pt
 ヴィンディケイター(ナーグル)・・・175pt
 ヴィンディケイター(ナーグル)・・・175pt
 ヘルブルート(スラーネッシュ)・・・130pt
  武器オプション:フィスト&フィスト
 ロードオブスカル(コーン)・・・450pt
  武器オプション:ディーモンゴアキャノン&スカルハーラー

合計
 2000pt

アーミーのコンセプトとやりたい戦い方

各ユニットの採用理由については、前回のレポートを参照。

前回使わなかったユニットの目玉としては、ダークコミューン&アカーズドカルティストだろう。
アカーズドカルティストは、小さいモデルと大きいモデルが1つのユニットになった珍しいユニットで、小さいのは傷1で攻撃力も小、大きいのは傷3で攻撃力はダメ2で大、とこれまた面白い性能差がある。
ダメ2や3は傷1ユニットで優先的に受けて、ダメ1は大きいユニットで受ければ頭数が減りにくい、とか、やらしいダメージの受け方もできる。
ダークコミューンも、小さいモデルと大きいモデルが混合のユニットで、キャラクターなのに5モデルというこれまた不思議なユニット。
アカーズドカルティストに合流できるが、もうそうなるとわけわからんごちゃごちゃ具合に。
だが、合流するとユニットにスペシャルセーブが付き、そもそものアカーズドカルティストのFnPも合わさりなかなかの耐久に。
さらにはバトル中1回、全力移動突撃にヒットとウーンズ+1できるため、火力としてもまずまずの出力となる。
暗黒の盟約は出来るが、アバッさんのヒットリロールオーラの対象外なのは惜しい所。でもその分、単独行動させても問題ないので、アバッさんのオーラだよりでかたまりがちのこのロスターでは、貴重な遊撃戦力だ。
わが軍期待の新星。

戦い方としては、あ8バッさん率いる本隊でブルドーザーしながら敵を駆逐。
2種のカルティストで確保点を稼ぐという、まぁシンプルなもの。
副次は、ティラニッドはどうせモンスターがいるから、打倒せよあ暗殺など、戦闘系のやつでポイントを稼いでいければいいかな。

ロスター2

(ケイオスマリーン・ストライクフォース規模(2000pt))

デタッチメント
 
流浪の略奪者(レッドコルセア)

キャラクター
 ワープスミス・・・70pt
 ダークコミューン・・・65pt
 ケイオスロード・ジャンプパック・・・115pt
  強化:猟犬の紋章(ユニットが斥候6を得る)

バトルライン
 カルティスト・モブ(×10・・・50pt

その他
 ハヴォック×5・・・120pt
  武器オプション:リーダー以外全員リーパーチェーンキャノン
 ワープタロン×10・・・220pt
 ワープタロン×5・・・110pt
 ワープタロン×5・・・110pt
 ラプター×10・・・170pt
 アカーズド・カルティスト×16・・・170pt
 ヴィンディケイター・・・175pt
 ヴィンディケイター・・・175pt
 ロードオブスカル(・・・450pt
  武器オプション:ディーモンゴアキャノン&スカルハーラー

合計
 2000pt

アーミーのコンセプトとやりたい戦い方

今回はレッドコルセアデタッチメント。
デタッチメント効果は、全ての射撃武器にアサルトがつくのと、確保範囲内にいるユニットを射撃するとき、貫通が1上がること。
貫通が低めなのに泣かされたユニットが、メイン火力として立ち上がってくるため、このデタッチメントによってユニット評価がまたガラッと変わるだろう。

機動力高め編成についていくのが難しいアバッさんを抜いたため、オーラの範囲とか気にせず、それぞれのユニットが好きな所に行く、蛮族型のデタッチメントにした。
ジャンプパックユニットをたくさん盛り込み、計31体。
今回新規作成したラプターも、貫通1しかないのが泣き所だが、デタッチメント効果で貫通2になるチャンスがあるので、活躍を期待して投入だ。

ワープタロンとおそろいの、ナイトロードデカールでね。

ラプター君、ジェットパックをつけたレギオナリーというステータスなのだが、それにしてはレギオナリーと5体あたり5ポイントしか違わない。
ちょっとお得に感じるユニット。
・・でも攻が4しかないんだよね。
アビリティとしては、帝国のジャンプパックアサセッサーのほうが強いし、あっちの方がポイントが安いと、ちょっと悲しみ。

また、ケイオスロードジャンプパックも、10版でリストラされたのだが、ついにコデックスで復活。
能力はまぁ微妙な上に、ワープタロンに合流できずに合流先はラプターという微妙さ。
まぁ、まぁ、うん、使ってみて考えよう。

歩兵を倒す能力は非常に高いロスターになっているため、相手の確保要員をデタッチメント効果も乗せてバラバラにし、相手の主要目標点を削って勝つのが勝ち筋と言えるだろう。

対戦相手:ティラニッド

対戦相手は先ほど書いた通り、kikiさんのティラニッド!!
1戦目は、リクターマシマシ、浸透戦術マシマシの起動特化編成。
2戦目はモンスタースパム。
相変わらず尖ったロスターだ。
ゴーント多めとか(結果居なかった)、ゾアンスロープが居たりとか(やっぱり居なかった)を想定していたので、割と読みを外したね。

1戦目

対戦開始まで

というわけで、まずは初期配置。
配置エリアは、斜め分け。


これで開始前の配置だもんな、おかしい。

アカーズドカルティストは左辺から、ロードオブスカルは右辺から、本隊は真ん中から進行という想定だ。
しかしまぁ、浸透戦術してきたリクターの圧よ。
対策として、こちらもヴィンディケイターとロードオブスカルで壁を作り、歩兵は後ろ目に配置だ。

後ですぐわかるが、一部の配置に大失敗していて、悲惨なことになる。

ターン1表:ティラニッド

ここずっと後攻である。
しかもこの置き方で先行取られると割と悲惨なわけだけど・・・。
さて、ここからしばらく写真はない。ごめんよ。
というわけで、記憶を頼りに・・・

こんな感じで動いていたはず。

もう1ターン目から大戦争でござる。そうなるよなぁ~~~~~!
この手の1ターン目突撃戦法は、ビギナー相手に使ったら2度と対戦してくれなくなる戦法なので、使うときは相手を選ぶように。筆者が相手の時は使っても良いです(リスクも把握しているし、対策もしているので)

かなり射線が遮られる戦場のため、射撃での被害はそこまでなかった。
が、なんかリーパーだかニューロなんたかだかの効果で、指揮チェックをさせられ、失敗すると色々デバフをつけられてしまうということで、ヴィンディケイターがデバフ状態(攻撃された時に、ウーンズ+1だったかな?)

さらに続く白兵にて、デスリーパーに精密攻撃で、ダークコミューンのキャラクターを暗殺されてしまう。
そうするとスペシャルセーブがなくなってしまい、柔らかカルティストに。
うーーーーんせっかく投入した期待の新星、いきなりオワ。
また、右のヴィンディケイターも、デバフ効果でゴリ押されて破壊される。
まずいですね。

ターン1裏:ケイオスマリーン

厳しい状況なので、写真を撮っている余裕はなかった

頭を押さえられて厳しい出だしだが、やるしかねぇ!
必死に前線を押し返していく。
射撃では、ワープスミスでヒット2+になったロードオブスカルが頑張る。
左辺ではヴィンディケイターもエグゾクラインを削る。
しかし、思ったより戦果は出ず、なかなか倒しきるまではいかない。

暗黒の盟約を使う時に、ティラニッドのなんかのデバフで指揮-1されるので、なかなか成功しないのよね・・・精密攻撃と言い、ハードカウンターだこれ!

白兵では、中央ではヘルブルートやアバドンがリクター軍団を押し返す。
アカーズドカルティストも、何とか生き残り、倒し返す。
右辺では、ワープタロンがガーゴイルを全滅させ、縦深へ戻る。
ロードオブスカルも中央へカチ混み、エグゾクラインに40点ダメージ唐竹割を叩きこむなど、獅子奮迅の活躍!!
ティラニッド軍団の前線をなんとか倒す事に成功する。

ターン2表:ティラニッド

ティラニッドの第二ウェーブが開始。

突撃フェイズ終了後の様子。

射撃で護衛が全滅したアバッさんにスクリーマーキラーが襲い掛かる。

これはアカン。

が、1体のスクリーマーキラーの攻撃にぎりぎり耐え、反攻戦術で逆に1体倒す戦果。
ロードオブスカルもハイブタイラントと殴り合い。

退却忘れらしい

さすがにハイブタイラント有翼種の火力ではロードオブスカルを倒せない。強い。

ターン2裏:ケイオスマリーン

割とノリノリになってきたケイオスマリーン。
ロードオブスカルの射撃でスクリーマーキラー撃破。

さらにはワープタロンが縦深から、右辺奥のお留守番脳みそモンスターに突撃成功し、倒す事に成功。
ティラニッドの戦力のほとんどがこのターンに崩壊したため、ティラニッド側の投了となった。

危うい出だしだったものの、なんとか戦線崩壊せずに押し戻せた所が分かれ目だったか。やはりケイオスマリーン、火力はある!

2戦目

2戦目は割と時間もなく、写真もあまりとっていないので申し訳ないがハイライトでのレポートとさせてもらう。

ティラニッド側はモンスター編成。

ずらっとね。

こちらは対歩兵火力に重点を置いたロスターだったため、かなり不利なマッチアップだ。
大体が耐9以上のため、ラプターとか攻4しかないのにどないせいっちゅう。

やることがない。

さらにはまたしても後攻で、ノルンに先に目標に乗られてしまう。
こうなると倒せないんだよねこいつ。

コーンロボが殴っても4ダメージしか通らんかった。

というわけで、こちらは敵をほとんど倒せず、1ターン目にコーンロボがティラノフェックスを倒したくらいで、後は戦力的にはじり貧。

しかし、中央にカチこんだコーンロボが、ノルン、ハイブタイラント(羽無し)、マランスロープの3体の注意をひきつけ大立ち回り。
会心ヒット5+になる策略などで3ターン目には倒されてしまうものの、中央に敵主力をひきつけた結果、四方が手薄に。
手薄になった各目標を、ワープタロンやアカーズドカルティストが乗り込み(今度は精密攻撃マンを避けられたので、かなりタフ。)、耐え続け、敵の確保点をゴリゴリと削ることに成功。

3ターン目4ターン目と確保点が5点しか取れなかったティラニッド側が不利を悟り投了。
戦闘に負けたが、機動力を活かして確保点で勝ったので、結果的にはデタッチメントのコンセプト通りの戦いが出来たということかもしれない。

感想

まずは改めて、対戦していただいたkikiさんに感謝。ありがとうございました。
結果的には、ケイオスマリーンコデックスのパワーを感じた対戦となりました。
しかし、ティラニッド、色んな編成が可能でなかなかトリッキーな戦いも出来るんですな。
というか、さすがkikiさんというか、精密攻撃に、指揮-1のデバフがケイオスマリーンには刺さる刺さる。なかなか思い通りにやらせてもらえない、うまい立ち回りでした。
ケイオスマリーンがティラニッドと戦うときは要注意ですね。

しかし、ワードベアラーのデタッチメントは相変わらず強力でした。
でもレッドコルセアのデタッチメントは、ロスター的に刺さらなかったこともあり、まだちょっとよくわからない感じですね。まだ評価は保留?
次は乗り物を用意したロスターにしてみたほうがいいかもですね。
いや~苦しい試合だったけど、楽しかったです!

さいごに

次回は、今週末の諏訪ハンマー。
ビギナーさんが多いので、ロードオブスカルは外した編成で行こうかなと思っています。
諏訪ハンマーでは大鑑巨砲主義が進んでビークルモンスターが多めなので、ロードオブスカルなしではちょっと苦戦するかも?




終わった後、近くの鉄板焼屋、竜ちゃんへ。焼きそばやお好み焼きを食べました。
おいしかった~~~~またいこっと!!