ウォーハンマー40k ワールドイーター:プレイレポート 5 (2023/04/15)
はじめに
今回は甲信ハンマーに参加。
今回もワールドイーターにて対戦してきました。
お相手様は鈴木ん隊さんで、ネクロン。
ネクロンにはね、アレがいるんですよねぇ、アレが・・・。
使用ロスター
ロスター
ロスターは、今回はアングロンを起用しない編成を試した。
(ストライクフォース規模(2000pt)
デタッチメント:アークスオブオーメンデタッチメント:エリート型
HQ
マスターオブエクスキューション(ウォーロード)・・・65pt
レリック:コアに、ヒット6で自動ウーンズ付ける奴
ウォーロード能力:自分の指揮フェイズ毎に1BTP生み出す奴
トループ
バーサーカー×5・・・115pt
オプション:エヴィサレイター
バーサーカー×5・・・115pt
オプション:エヴィサレイター
バーサーカー×5・・・115pt
オプション:エヴィサレイター
バーサーカー×5・・・115pt
オプション:エヴィサレイター
バーサーカー×5・・・115pt
オプション:エヴィサレイター
バーサーカー×5・・・115pt
オプション:エヴィサレイター
エリート
エイトバウンド×5・・・200pt
エグザルテッド・エイトバウンド・・・135pt
エグザルテッド・エイトバウンド・・・135pt
ヘルブルート・・・110pt
武器オプション:ヘルブルートフィスト、マルチメルタ
ヘルブルート・・・110pt
武器オプション:ヘルブルートフィスト、マルチメルタ
ファストアタック
ケイオス・スポーン・・・25pt
ケイオス・スポーン・・・25pt
輸送車両
ケイオス・ライノ・・・90pt
オプション:コンビメルタ
ケイオス・ライノ・・・90pt
オプション:コンビメルタ
ケイオス・ライノ・・・90pt
オプション:コンビメルタ
ヘヴィサポート
ケイオスランドレイダー・プロテウス・・・235pt
武器オプション:マルチメルタ
※フォージ戦車なのでCP-1
合計
2000pt
アーミーのコンセプトとやりたい戦い方
アングロンを使わない分、バーサーカーを増強。
バーサーカーはすべてライノに乗車できるように、ライノ3台体制。
さらに、エイトバウンドを少し減らし、ランドレイダープロテウス(注:フォージ製ランドレイダーだが、性能は普通のランドレイダーとあまり変わらない)を採用。
ランドレイダーにはエイトバウンドが乗るので、とにかく歩兵を隠して配置するという作戦だ。
また、ランドレイダーとライノとヘルブルートで、ラスキャノンが4つ、マルチメルタ3つ、ふつうメルタ3つと、対戦車射撃武器をある程度積んでいるのがポイントだ。
これは、射撃フェイズ時に相手のビークルを撃破しBTPを稼ぐ狙いと、フェイズ毎ダメージ上限系ユニットや(先日のガズグッカル戦への反省・・)、アングロンなしだと手出し不可能に近い、航空機への対策を兼ねている。
また、アングロンがいないため、蘇生のBTPが不要。
ウォーロード能力でもBTPが増えるので、バシバシ部隊の強化に使っていけるのもいい点だ。
対戦相手:ネクロン
本日の対戦相手は、鈴木ん隊さんのメカニカス。メフリット(だったかな?)編成。
オーソドックスな、ネクロンウォーリアが多めの、20×3。
脇を固めるスカラベ。
個性的な点としては、サイレントキングではなく、モノリスを採用しているという点。
モノリスは、巨大兵器の輸送車両。
ネクロンウォーリア20体を積んで、テレポートして降りて来る。神出鬼没だ。
あと、結構射撃も強い。
あとは・・・サイキックのないワールドイーターの天敵、フェイズ毎ダメージ上限のある、ク=タンだ。
ク=タンはいくつか種類がいるが、ナイトブリンガーを採用していた。
こいつはスペシャルセーヴ無効!ダメージ軽減無効!という凶悪な白兵性能を持つ、厄介なユニットだ。
・・・とはいえ、幸いなことに、こちらのスペシャルセーヴ持ちはエイトバウンド系のみ。ダメージ軽減も、BTPでつける奴だけだ。
どちらかというと今回は車両が多いので、ビークル特攻とでも言うべき性能を持つヴォイドドラゴンのほうが怖かったので、ちょっと助かった。
対戦
対戦開始まで
ルールはテンペストウォー(以下TW)。
戦場の配置は、斜め分け。
縦分け横分けと違って、やや初期配置エリア間が近いので、ワールドイーターとしてはちょっと嬉しい。
輸送車両にのせて保護しているので、射撃アーミーのネクロン相手にも、強気の前のめり配置だ。
共通エリアの作戦目標は、ネクロン側に少し寄っている。
陣地を選ぶ権利は自分にあったが、あえて作戦目標が寄っていない側を選択した。
どうせネクロン側にネクロン側に移動しながら戦うので、敵陣側に目標が寄っていた方が(白兵ついでに)取りやすいんじゃないか、という構想。
また、モノリスがテレポート待機なのも特徴だ。
モノリスは2ターン目以降に戦場に降りてきて、積んでいるネクロンウォーリアを降ろすのはその次ターン。実質3ターン目以降になってしまうので、到着は結構遅めだ。
これが到着する前に、できれば速攻を仕掛けたいところだ。
ターン1表:ワールドイーター
ワールドイーター5戦目。先攻率100%。
こちらの出目は3で怪しかったものの、鈴木ん隊さんが涙の1。
先攻、ありがたく頂戴します。
とにかく前へ進む。
そして、今回は射撃武器がそこそこあるので、とりあえず、ク=タンをフェイズ上限の3点減らしておきたい。
ク=タンに全力射撃!!
・・・が、ダメージは計2点。
美味しくない!
他のユニットも倒せなかったので、ほぼ被害0、BTPも0。うーむ。
ただ、TWの副次目標は中立1個と自陣確保すればいい奴、戦旗を掲げよが達成できたので、1ターン目から2枚達成はオイシイ。
ターン1裏:ネクロン
ネクロンもやることは一つ。撃って撃って撃ちまくる。
最前線のライノが、ク=タンの隕石とネクロンウォーリアの射撃によってパッカーンされる。
降りてきたバーサーカーも、2体やられる。
また、ヘルブルートも、ネクロン縦に長いキャノンマンによって1機爆散(本当に爆発しやがった)
とはいえ、他の車両は無事、肝心の歩兵部隊も健在なので、被害軽微と言っていいだろう。
ク=タンも突撃に失敗したしね。
ターン2表:ワールドイーター
うまいことネクロンの全力射撃を切り抜けた。
このチャンスを活かさねばと、一気に襲い掛かる。
ユニットやられたことによるBTPもあったため、ここは攻撃力を上げるため、「ヒットで6が出たら追加ヒット」
警戒射撃で手負いのバーサーカー1ユニットが全滅するも、波のように、次々と襲い掛かるバーサーカー達。
何故かケイオススポーンも躍動し、このターン射撃で残り1まで削っていたネクロン縦に長いキャノンマンにとどめを刺すお手柄!
バーサーカー1ユニットがネクロンウォーリア1に、エイトバウンドがネクロンウォーリア2に襲い掛かる。
バーサーカー2ユニットが突撃失敗したのでやや手数不足だが・・・やれるか?
・・・が、だめ。
策略を使ったが、バーサーカーはネクロンウォーリアを17体しか倒せず(十分頑張ったけどね)、蘇生を許す。しかも8体蘇生して11体まで戻ってくる。
そして、エイトバウンドは・・・リーダー以外が攻撃(リーダーはちょっといい武器を持っているからね)し、ネクロンウォーリアを一気に19体倒す!!
後はリーダーが6回攻撃。ヒット3+ウーンズ2+で、ヒット6で追加ヒット。さらにウーンズが通れば高貫通ゆえ、ウォーリアはセーヴ不能だ。
勝ちです。
ンッ・・・・?
まさかの1体残し。悪夢か!!
9体も復活し、一気に半分まで戻ってきてしまう。
これがネクロンウォーリア!!!
だが、こちらも再編移動で残った1体を囲んでいるので、相手は普通の方法では逃げられない。ここで逃がしてたまるものか!必死である。
ちなみに、エグザルテッドエイトバウンドは、こちらの陣地後ろに落ちて来るであろうモノリスを出待ちしている。
こちらが戦線を広くとっており、また後方にケイオススポーンやエクスキューションがいるので、モノリスのベースサイズのでかさも相まってかなり置き場所は限られていたのだ。
こちら側の端っこか、ネクロン側の端っこか。二択。
ターン2裏:ネクロン
モノリスがついに到着。
見事に予想を外し、モノリスはネクロン側に着地。エグザルテッドエイトバウンド待ちぼうけ、涙目。
ネクロン側はだいぶ押し込まれてしまったものの、徹底抗戦の構えだ。
しかし、モノリスの射撃はあまりふるわず、ランドレイダーを落としきるまでには至らない。
・・・が、さすがのナイトブリンガー。殴れば大体一撃のワンパンマンだ。
ウォーロード能力で強化されているオーヴァーロードも、打って出る。
死にかけのスカラベも奮戦する。
しかし、さすがにこのターンのバーサーカーのバーサーカーの攻撃には耐えられず、全滅。
囲まれていたネクロンウォーリアも全滅した。
ターン3表:ワールドイーター
ここまできたら、ワールドイーターのペース。
ここで、ネクロン側の投了。
先攻の有利を活かして、なんとか押し込み切ったワールドイーターの勝利となった。
感想
まずは、甲信ハンマーの主催のkikiさん、対戦していただいた鈴木ん隊さんに感謝を。
先攻後攻が逆で、1ターン目かライノが複数やられて、徒歩で移動する羽目になっていたらまた結果は違っていたかもしれない・・・白兵アーミー対射撃アーミーだと、先攻を取った方がかなり有利だなと実感した一戦でした。
また、先攻後攻を逆にしてやってみたい所。
今回輸送車両多めの編成を取ってみたが、射撃アーミーに対して効果は大きいものだったと実感。
ワールドイーターの歩兵は柔らかく、バーサーカーは特に足が遅いということもあり、ライノに乗せて安全を取りながら移動距離を大幅に稼ぐ動きはかなり強力だった。
また、射撃武器を多めに積んでみたが、これも効果はあったと思う。
1ターン目こそ射撃がスカりぎみだったが、ダメージ上限系ユニットに対してどうにかなるかなという手ごたえを感じた(ワールドイーター1戦目のレポートの、白兵オンリーの時のガズグッカルはどうにもならんかった)。
そして、アングロンだ。
アングロンを入れないという編成だったがアーミー強化にBTPをガンガン入れることができるので、バーサーカーやエイトバウンドなどがもりもり強化していって、楽しい。
ヒット6で追加ヒットのBTPが強力で、攻撃回数以上にウーンズロールを振ることもしばしば。
ちょっと重いが、ヒット+1や、ヒット6でオートウーンズなどとも組み合わせると楽しそうなのでいつかはやってみたい。
最後に
前回対戦後に必死に作ったランドレイダーとライノ君、が活躍して嬉しい限り。収穫も多い試合だった。
そして・・・
AOSのコーンのバトルトームが着弾!
(MAGさん、いつもありがとう!)
これでAOS世界でもブラッドフォザブラッドゴッッド、スカルフォーザスカルスローンできる!
来週末は静岡ハンマーだけど、今度はAOSで参加してみようかなぁ・・・などと画策中。
といっても、AOSは前の版の最初のほうで、ナーグルをちょっとだけ触ったくらいの理解度。
今版のルールを覚えるとこから。果たして間に合うのか!?