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『光る君へ』第27話

 石山寺で何故か道長がまひろの前に

現れる。まひろと道長は、宋のことを

話すまひろに都に戻ってきたことを

良かったと喜ぶ道長。一旦去ったかのよ

うに思われたが、抱き合う二人。

 一方、入内する彰子のために教育が始

まったが、母の倫子は笑わない彰子が

心配でならない。帝の后になるには

明るくなければならないと。やはりいつ

の時代も親は子を心配するものだなと

思う。

 まひろはつわりがあり、妊娠したこと

を知る。出産は師走頃。父親は、やはり

道長だということを知る。このことに

苦しんだまひろは離縁を申し出るが、

宣孝も分かっていたのか誰の子でめ

一緒に育てようと言ってくれた。

 まるでお腹の子の父親が道長の子だと

分かっていたようだ。
 
11/1彰子が入内した日に定子が皇子を

産んだ。

体調の悪い道長に安倍晴明は定子を皇后

にし、彰子を中宮に押し上げると良いと

言う。つまり一帝二后ということにな

る。彰子はどうなるのか?

 まひろは子供を産んだ。元気の良い

女の子だ。

 この子も運命の子、まひろと道長の

子、賢子誕生である。知った時、道長は

どう思うのか?

 いよいよ、まひろの『源氏物語』も

始まる。あの名作を紫式部として宮中で

書いていくのだろうか?

 非常にこれからが楽しみである。


 


 



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