這い上がって

自分がつくりあげた
「わたしかわいそう街」から
5ヶ月ぐらいかけて這い上がって
朝はもっと寝ていたいと思うし
夜中に目が覚めても、なんにも頭に浮かんでこない。
そんなことより現実があるから。
この、ままならない現実が。
ままならないことに驚いて
迂回するか、後戻りするか
別の道にするか
それは自分がきめる。
とにかくこのままならない現実こそが
わたしが生きていく場所らしい。

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