見出し画像

制作記録:01 FGO ギルガメッシュ(術)/ベスト

※以前別のブログで公開していたものを、修正・再投稿したものです。

制作期間 2018年10月

①型紙の作成

…その前に、マテリアルをガン見しながら、図に起こします。どのタイミングで装飾を付けるとか、どういう素材を使いたいか、などを書いておくと便利かも知れません。



(1)型紙用の不識布を用意。今回、「でぃあこす」様のパーティーボレロの型紙をベースにしています。試着をしながら、理想の形に調整します。

(2)襟の型紙も用意。模様パーツを描き込んでおきます。あとで切り離して使います。また、改造襟の作り方は、「うさこの洋裁工房」様をご参照ください。

(3)見返し部分など、装飾パーツも描き込んでおきます。あとで切り離して使います。

②布の裁断

(1)身頃、襟の基礎パーツをそれぞれ裁断。

(2)型紙から、模様パーツを切り出します。型紙に沿って、模様パーツ用の布を裁断します。例えば、襟のパーツは↓画像のようになります。

③縫い合わせ

合間に仕込んでおく事が多いので、手順に注意しましょう。

(1)襟の基礎パーツ(表)に、模様パーツを縫い付けます。身頃の模様パーツも縫い付けておきます。

(2)表と裏、それぞれの身頃と襟を縫い合わせます。

(3)襟の表と裏布を重ねて縫い合わせます。このとき、下辺まで縫わずに、下辺から模様パーツギリギリまで空けておきます。後でひっくり返すためです。

(4)ひっくり返したら、針金ポケットを仕込みます。襟の外周、背筋の部分に針金を仕込めるようにします。画像参照。

(5)針金ポケットに、針金を仕込みます。通し口を閉じる時、手縫いの方がやりやすい場合があります。

④端処理・飾り

(1)肩口をバイアスで閉じます。

(2)型紙から、襟飾りパーツを切り出し、飾りパーツ用布を裁断。

↓画像のように、挟んで縫い付けます。


(3)最後に、裾をバイアスで閉じます。今回は、使った布が厚く縫い辛いものだったため、襟飾りを避けるようにしています。

着用後のまとめ

・事前にノートに書いたり、シミュレーションするのが大事だなぁ。と、改めて思いました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?