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制作記録:01 FGO ギルガメッシュ(術)/ベスト
※以前別のブログで公開していたものを、修正・再投稿したものです。
制作期間 2018年10月
①型紙の作成
…その前に、マテリアルをガン見しながら、図に起こします。どのタイミングで装飾を付けるとか、どういう素材を使いたいか、などを書いておくと便利かも知れません。
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(1)型紙用の不識布を用意。今回、「でぃあこす」様のパーティーボレロの型紙をベースにしています。試着をしながら、理想の形に調整します。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/69844539/picture_pc_4e55f392dc3c29cebae168924cd30f5e.png?width=800)
(2)襟の型紙も用意。模様パーツを描き込んでおきます。あとで切り離して使います。また、改造襟の作り方は、「うさこの洋裁工房」様をご参照ください。
(3)見返し部分など、装飾パーツも描き込んでおきます。あとで切り離して使います。
②布の裁断
(1)身頃、襟の基礎パーツをそれぞれ裁断。
(2)型紙から、模様パーツを切り出します。型紙に沿って、模様パーツ用の布を裁断します。例えば、襟のパーツは↓画像のようになります。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/69844571/picture_pc_13df8a9f809042e5dd00451e32126bb1.png?width=800)
③縫い合わせ
合間に仕込んでおく事が多いので、手順に注意しましょう。
(1)襟の基礎パーツ(表)に、模様パーツを縫い付けます。身頃の模様パーツも縫い付けておきます。
(2)表と裏、それぞれの身頃と襟を縫い合わせます。
(3)襟の表と裏布を重ねて縫い合わせます。このとき、下辺まで縫わずに、下辺から模様パーツギリギリまで空けておきます。後でひっくり返すためです。
(4)ひっくり返したら、針金ポケットを仕込みます。襟の外周、背筋の部分に針金を仕込めるようにします。画像参照。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/69844628/picture_pc_483b518e6b12721ac763452c52c78c4f.jpg?width=800)
(5)針金ポケットに、針金を仕込みます。通し口を閉じる時、手縫いの方がやりやすい場合があります。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/69844654/picture_pc_8e220abd7310f990f716100163a37df6.jpg?width=800)
④端処理・飾り
(1)肩口をバイアスで閉じます。
(2)型紙から、襟飾りパーツを切り出し、飾りパーツ用布を裁断。
↓画像のように、挟んで縫い付けます。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/69844669/picture_pc_bf96363c3d8edd3c5641a600594822e8.png?width=800)
(3)最後に、裾をバイアスで閉じます。今回は、使った布が厚く縫い辛いものだったため、襟飾りを避けるようにしています。
着用後のまとめ
・事前にノートに書いたり、シミュレーションするのが大事だなぁ。と、改めて思いました。
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