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どんな感情もまるごと認めてあげたい


久々に自分の気持ちを整理したくて書いてみることにした。


先日、ANSWER…の終演から1年経った日にnoteを読み返してみた。どれもこれも長いし暑苦しいし重たい。なんせ重い、重すぎる。でもそのどの想いも今と何ひとつ変わらなくて、ちょっと我ながら笑ってしまった。何年経っても気持ちが変わらない、それどころか増していくのは一体どういうことなのか。誰か説明して欲しい。


記事一覧を見ていくと、2つほどタイトルもない未公開のがあった。1つはTIJのことが書いてあって途中までしか書かれてなかった。日付を見ると、臣ちゃんのANSWER TOURが発表された日になってある。きっとここからもう気持ちが高揚しすぎてそのままになったんだろう、わかりやすい。


もう1つの記事を開けてみた。


8.31の日付が目にはいった。あー、これか…


臣ちゃんの休養宣言キャスの日のだ。



そこに綴ってある自分の言葉に、再度抉られた。



臣ちゃんがいつか表舞台から去る日がくるのはわかっているつもりでいたけど、本当は何ひとつわかってなかった。臣ちゃんのカウントダウンはとっくに始まっているってわかってたはずなのに。



その後にこうも書いてあった。



臣ちゃんのやりたいことをやって欲しい。それを応援する気持ちに嘘偽りはひとつもない。でも臣ちゃんの歌が聴きたい、臣ちゃんの顔が見たい、一緒に時間を過ごしたい、その気持ちがきっと抑えられないし、そんな自分本位な自分に嫌気がさす。臣ちゃんのすべてを大切にしたいのに、臣ちゃんが表舞台から去ることを心からの笑顔で送り出してあげる自信がない。



自分が過去に書いてた気持ち、今も全然変わらなくて苦しくなった。




あれからずっと葛藤してた。もちろんオーディションから見てたあの子達はかわいい。勝手に親心のようなものさえ芽生えてる。みんないい子だし、スキルもポテンシャルも高いし、あの子達で良かったと本当に思う。デビューEPは買ったし、めちゃくちゃ好きだなと思ったしサブスクでもエンドレスに聴いてる。特にskydiveめちゃくちゃ好き。絶対世界に羽ばたいて欲しい。


でもその根底には「臣ちゃんにプロデューサーとして成功して欲しい」「臣ちゃんの力に少しでもなりたい」そんな気持ちがあることに、罪悪感でいっぱいだった。純粋に応援できていないことが申し訳なくてしかたがなかった。



臣ちゃん自身の活動だけを応援することも、プロデューサーが臣ちゃんだからと応援することも、あの子達やこれから産み出される子達を応援することも、それぞれの気持ち次第でいい。もっと言えばその時の気持ちでいいとさえ思う。強制されるものでもないし、正解なんてない。どの気持ちが本物で偽物だんてない。臣ちゃんを好き、その気持ちは一緒なんだ。


でも、葛藤してしまう。



私達が見てるのはほんの一部ではあるけど、デビューまでのその道程や臣ちゃんの葛藤を見てきて、そしてデビュー日の嬉しそうな安心したような顔みたら、こっちまで本当に嬉しくなったし安心した。でもその後しばらくして、なんとなく寂しくなった。




いつか表舞台から去る。その日がまたさらに近づいた気がしたから。



臣ちゃんがSTARSの公演で、この先も三代目が続いていくことを示唆してくれた時、本当に嬉しかったのにね。またすぐ勝手に不安になる。




臣ちゃんが夢を叶える過程をともに過ごすことが出来たことが本当に嬉しかったし、想像もつかないぐらい多忙なのにMATEにいつも優しくて繋がりを持とうとしてくれるから、大丈夫だよ!放置してくれても大丈夫だから、少しでも休める時に休んで!とも思うし、もしもMATEとコミュニケーションをとることで、臣ちゃんの活力だったり安心に繋がるのであればいつだって話して欲しい。



臣ちゃんを照らすたくさんの光の中のひとつでいたいとずっと思っていたし、今もその想いは変わらない。でも、臣ちゃんの新しい道を心から本当に照らせているのだろうか。




結局のところ、私はきっとこの先も事あるごとに葛藤し、自問自答するんだろう。一喜一憂するんだろう。



いつかいなくなる日がくる、こんなとんでもない爆弾、心の中から消えるわけはない。でも、これすらも臣ちゃんの手のひらで転がされてるんだろうな。本人意図的なのか無意識なのかわかんないけど。



私は臣ちゃんが大好きだ。

臣ちゃんのソロが死ぬ程好き。三代目としての臣ちゃんも、プロデューサーとしての臣ちゃんも、登坂広臣という人間そのものを愛してる。だから、これからも臣ちゃんがいつかいなくなることを恐れながら、一緒に過ごせる時間を思い切り楽しんで、幸せを感じて、泣いて笑って、時に葛藤して、外野の心ない言葉にイライラして(笑)そんな風に生きていけたらいい。




全部臣ちゃんがくれたものだから、こんな不甲斐ない自分の感情もまるごと認めてあげたい。