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040【nana】

世の中には「7」のつくものがいっぱいある。

虹の七色「赤」「橙」「黄」「緑」「青」「藍」「紫」

七つの大罪「傲慢」「嫉妬」「憤怒」「怠惰」「強欲」「暴食」「色欲」

七つの海「北大西洋」「南大西洋」「北太平洋」「南太平洋」「インド洋」「北極海」「南極海」

文明の七つの大罪(ガンディー)
「原則なき政治」「道徳なき商業」「労働なき富」「人間性なき科学」「人格なき教育」「倫理なき悦楽」「犠牲なき宗教」

お経の中の七つの災難
「病気にかかる」「他国にせめられる」「親せき同士が争う」「流れ星などが現れる」「日食や月食が起きる」「大風や大雨に苦しむ」「日照りになやまされる」

調べていて驚いたが、今から千年前、釈迦が死んで二千年の末法と呼ばれた時代、飢饉や蒙古、源家のお家騒動、流れ星、日食や月食、台風や大雨、日照りに悩まされたという。そのとき、正しい信仰が求められ、鎌倉時代の仏教文化が盛んになった。現在、ノロウィルスやインフルエンザ、エイズなどの病気、TPPによる日本侵略、進む核家族化、家族内の争い、バンスターズ彗星、金環日食や月食、大風や大雨、大雪の異常気象、大地震、天変地異、温暖化による熱い夏。

生きる力の育成による確かな学力、豊かな心。教育改革と言われる現代、今こそ末法、正しい教えが求められている気がしてなりません。それこそが、アクティブ・ラーニングといえば、そうなのかもしれない。

こういうことを書いていると変な信仰と感じられるかもしれませんが、そういうのじゃありません。ただ、もう予言というか、そういう危機的状況にあるように感じます。知識基盤社会と言われますが、知識の主人公は、心。心を育てるのは情緒。みんながもう一度、正しい教えを考えるときに来ている気がしてなりません。2050年、日本が滅ぶ、そんな気がする。

でもね、『虹の足』という詩の中で、
 他人には見えて
 自分には見えない幸福の中で
 格別驚きもせず
 幸福に生きていることがーー。
という言葉があります。【7つ】とつくものに、あまりいいものはないのですが、虹のような、たとえ幻でも自分の足下にある幸せを感じることが、世の中をよくする道なのだと思うのです。

実体のないものは、捉える側で意味もちがってきます。「良い物」として捉えられる健全な精神でありたいです(*´▽`)悩んで、苦しい中でも、一つ光照らされるものがあれば、頑張れるもの。

お経に書かれているこの7つの災難を見つけたとき衝撃でした。ちょうど千年前にも地震などの天変地異があり、末法思想から念仏や法華宗、禅宗など普及したそうですが、また千年に一度の大地震を迎え、まったく同じ状況。いまやらないで、いつやるのか。

いまでしょ☆

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