見出し画像

【柔道整復学】橈骨遠位端部骨折(コーレス骨折)について

【2023/07/10 更新】このアカウントは鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師・柔道整復師・理学療法士・作業療法士・臨床検査技師・言語聴覚士などの国家試験対策の覚え方のコツ・ノウハウ・ゴロ合わせなどをお伝えしています。

【柔道整復学】【整形外科学】
 ⏩コーレス骨折   についての解説

こんにちは!
オンラインで試験対策を学ぶなら森元塾 塾長です。

問題 高齢者の橈骨遠位端骨折で誤っているのはどれか。
1. 解剖学的整復が必須である。
2. 長期固定は関節機能を障害する。
3. 早期から手指の自動運動を行う。
4. 発生原因として骨粗鬆症が背景にある。

答え:1

【関連記事】

【柔道整復学】逆コーレス骨折(スミス骨折)はこちら


【まとめ】重要なポイント

【機能的整復と解剖学的整復】
 ゆらぎ:機能的治癒・解剖学的治癒
 コーレス骨折は高齢者に多い骨折です。
 そのため、治療は「機能的治癒」を主眼に行います。


【骨折固定後にまず確認することは?】
 → MP関節の運動が制限されてないか。
 (第32回出題)

ここから先は

1,963字 / 1画像
2025年度の受講生も募集中です。 本気の人だけ受講してください。

毎日勉強しないと不安な人・自分を奮い立たせないと頑張れない人向けのコースです。 このコースに入るだけで勉強ができるようになるというわけで…

無料記事も多数用意しております。 サービス継続のため、 役に立ったと感じましたら未来の受験生のためにもサポートをお願い致します。