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【関係法規】生活保護法の4つの基本原理について

【2023/08/20 更新】このアカウントは鍼灸師・あん摩マッサージ指圧・理学療法士・作業療法士・臨床検査技師・言語聴覚士などの国家試験対策の覚え方のコツ・ノウハウ・ゴロ合わせなどをお伝えしています。

【関係法規】
  ⏩生活保護法 についての解説

最近何かと話題の生活保護についてお伝えしていきます。
第27回の国家試験で出題されたため、出題される可能性はあります。
【追記】31回に出題されました。

問題 医療扶助が規定されているのはどれか。
1.生活保護法
2.健康保険法
3.児童福祉法
4.老人福祉法

答え:1

【関係法規】生活保護法とは

生活保護は憲法第25条に基づき、国民に健康で文化的な最低限度の生活を保証するために設けられた制度である。

生活保護法では4つの原理に基づいて規定されている。

【生活保護法4つの基本原理】
 ▶国家の責任
 ▶無差別的平等
 ▶最低限度の生活保護
 ▶補足性

本当であれば、この法律で全国民が国によって守られていきていけるはずなんですが、そこまで救いきれていないのが現状です。

これは国家試験とは関係ありませんが、生活保護を悪用している人は全体のうちのわずか数%で、残りの9割以上の対象者は生活保護を必要としている人達です。まずこの偏見をなくしていくことも大切なんじゃないかなと思っています。(個人の意見です)

それは置いておいて実際に生活保護法の4つの基本原理について解説していきます。


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