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【登録販売者:第1章】他の医薬品や食品との相互作用・飲み合わせ

【2023/12/01 更新】このアカウントは登録販売者の国家試験対策の覚え方のコツ・ノウハウ・ゴロ合わせなどをお伝えしています。

【第1章:医薬品に共通する特性と基本的な知識】
 ⏩ 他の医薬品や食品との相互作用・飲み合わせ
  について

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こんにちは!
オンラインで試験対策を学ぶなら森元塾 塾長もぬけ です。


【第1章】他の医薬品との相互作用について

一般用医薬品は、一つの医薬品の中に作用の異なる複数の成分を組み合わせて含んでいる(配合される)ことが多い。

【組み合わせ注意】
 ▶かぜ薬
 ▶解熱鎮痛薬
 ▶鎮静薬
 ▶鎮咳去痰薬
 ▶アレルギー用薬

上記のものは同様の作用をもつ成分が重複していることが多く注意が必要です。

【相互作用の弊害】
 ▶作用が強く出過ぎる
 ▶副作用を招く

なるべくその症状に合った成分のみが配合された医薬品が選択されることが望ましいと考えられています。

そんなのどうやって決めるの?
 ▶医師・歯科医師・薬剤師がチェック
 ▶登録販売者は独自に行わない


【第1章】食品との飲み合わせ

食品と医薬品の相互作用は、しばしば「飲み合わせ」と表現され、食品と飲み薬が体内で相互作用を生じる場合が主に想定される。

【飲み合わせNG】
 ▶酒(アルコール)
 ▶コーヒー(カフェイン)
 ▶ビタミンA
 ▶ハーブ

【アルコールの飲み合わせ】
 肝臓でアルコールが代謝され、肝臓の代謝機能が亢進。
 アセトアミノフェンなどは通常よりも早く代謝される。

【カフェイン・ビタミンA】
 食品中に医薬品の成分と同じ物質が存在する。
 医薬品と食品を一緒に服用すると過剰摂取となる

大体の風邪薬には無水カフェインっていうものが入っていて、コーヒーのカフェインと重なるとカフェインガンギマリになるというわけですね。

【ハーブ】
 ハーブや生薬にも医薬品と同じような効き目を持つものもあり、作用・副作用を増強させることがある。

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