【登録販売者：第3章】鎮咳去痰薬の働き

【2023/12/01 更新】このアカウントは登録販売者の国家試験対策の覚え方のコツ・ノウハウ・ゴロ合わせなどをお伝えしています。

【第3章：主な医薬品とその作用】
　⏩　鎮咳去痰薬の働き　　について
　（咳と痰のメカニズム）

オンラインで国家試験対策を学ぶなら森元塾

こんにちは！
オンラインで試験対策を学ぶなら森元塾 塾長もぬけ です。

【森元塾】登録販売者過去問徹底解説ガイドブック｜森元塾@国家試験対策｜note

【鎮咳去痰薬の成分】
　▶咳を鎮める成分：鎮咳成分
　▶気管支を拡げる成分：気管支拡張成分
　▶痰の切れを良くする成分：去痰成分
　▶気道の炎症を和らげる成分：抗炎症成分
　など

【概要】咳のメカニズム

【咳】
　気管や気管支に何らかの異変が起こったときに、その刺激が中枢神経系に伝わり、延髄にある咳嗽中枢の働きによって引き起こされる反応

【咳反射が起こる要因】
　▶気道に吸い込まれた埃や塵などの異物が気道粘膜の線毛運動によって排出されないとき
　▶飲食物等が誤って気管に入ってしまったとき
　▶冷たい空気や刺激性のある蒸気などを吸い込んだとき

上記の理由から咳はむやみに抑え込むべきではありません。
しかし長く続く咳は体力の消耗・睡眠不足をまねくなどの悪影響もあります。