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【柔道整復学】図解イラストで簡単「腱損傷の程度による分類」の覚え方

【2022/05/08 更新】このアカウントは鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師・柔道整復師・理学療法士・作業療法士・臨床検査技師・言語聴覚士などの国家試験対策の覚え方のコツ・ノウハウ・ゴロ合わせなどをお伝えしています。

【柔道整復学】
 ⏩腱損傷の程度による分類   についての解説

こんにちは!
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【柔道整復学】腱損傷の程度による分類

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腱損傷の分類は〇〇の分類という名前は付けられていません。
重要な箇所は以下の通りです。

【腱損傷の分類】
 ▶第Ⅰ度:腱線維の断裂は認められない(ばね指はⅠ度)
 ▶第Ⅱ度:部分的断裂損傷
 ▶第Ⅲ度:完全に断裂しているもの。皮下出血斑

ここだけ押さえておけば最悪なんとかなるんですが、もっと細かい部分を出されたときに困りますので一度全文は読んでおくと良いと思います。

第Ⅰ度:腱線維の断裂は認められないが、腱実質、腱鞘、屈筋支帯、伸筋支帯、滑液包などに生じた機会的炎症あるいは直達外力による損傷を言う。
初期には一定の動作、不可で疼痛を訴え、びまん性の腫脹、圧痛などが出現し、ほとんどが原因を除去することで軽快する。

第Ⅱ度:腱線維の部分的断裂損傷を言う。腱実質の損傷が主役となるが、第Ⅰ度にあげた組織炎症、損傷が合併することが多い。臨床的には第Ⅰ度と判断しているものの中に部分断裂損傷も多く含まれている。関節運動及び負荷により疼痛を訴え、腫脹・圧痛・血腫形成・陥凹などが見られる

第Ⅲ度:該当腱が完全に断裂しているもの。損傷部に陥凹があり、強い圧痛があり、その腱によって行われる運動が不能あるいは筋力低下を認める。
早期から腫脹と皮下出血斑が出現する。

例えば症状で第Ⅱ度の症状は関節運動制限の他に腫脹・圧痛・血腫形成・陥凹などがありますので、それらを選択肢にして無いものを選ばせるという問題も作ろうと思えば作れます。


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