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【登録販売者:第3章】かぜ薬

【2023/12/01 更新】このアカウントは登録販売者の国家試験対策の覚え方のコツ・ノウハウ・ゴロ合わせなどをお伝えしています。

【第3章:主な医薬品とその作用】
 ⏩ かぜ薬  について
 (かぜの諸症状と風邪薬の働き)

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オンラインで試験対策を学ぶなら森元塾 塾長もぬけ です。



【まとめ】重要なポイント

一般的に言われているかぜは、風邪症候群と言われていて、8割がウイルスです。

【かぜ症候群】
 ※かぜの約8割はウイルス
 
主にウイルスが鼻や喉などに感染して起こる上気道の急性炎症の総称
 通常は数日~1週間程度で自然寛解し、予後は良好である。

風邪とインフルエンザは分けて考えられています。
また、かぜとよく似た症状が現れる疾患もあり、区別する必要があります。

【かぜとよく似た症状が現れる疾患】
 ▶喘息
 ▶アレルギー性鼻炎
 ▶リウマチ熱
 ▶関節リウマチ
 ▶肺炎
 ▶肺結核
 ▶髄膜炎
 ▶急性肝炎
 ▶尿路感染症
 など


【精神神経に作用する薬】かぜの諸症状、かぜ薬の働き

「かぜ」(感冒)の症状は、くしゃみ、鼻汁・鼻閉(鼻づまり)、咽喉頭痛、咳、痰等の呼吸器症状と、発熱、頭痛、関節痛、全身倦怠感等、様々な全身症状が組み合わさって現れる。

【かぜの症状】
[呼吸器症状]
 ▶くしゃみ
 ▶鼻閉・鼻汁
 ▶鼻詰まり
 ▶咽喉頭痛
 ▶咳・痰
[全身症状]
 ▶発熱
 ▶頭痛
 ▶関節痛
 ▶全身倦怠感

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