【登録販売者:第3章】解熱鎮痛薬
【2023/12/01 更新】このアカウントは登録販売者の国家試験対策の覚え方のコツ・ノウハウ・ゴロ合わせなどをお伝えしています。
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【第3章】解熱鎮痛薬について
【解熱鎮痛成分】
▶サリチル酸系解熱鎮痛成分
▶アセトアミノフェン
▶イブプロフェン
▶イソプロピルアンチピリン
【炎症物質】プロスタグランジンの働き
【プロスタグランジンの作用】
▶温熱中枢:脳の下部にある体温を調節する部位
▶炎症:毛細血管透過性を亢進
▶疼痛:
▶胃酸分泌調節作用や胃腸粘膜保護作用
【胃酸分泌調節作用や胃腸粘膜保護作用】
プロスタグランジンには胃酸分泌調節作用や胃腸粘膜保護作用もある。
これらの作用が解熱鎮痛成分によって妨げられると、胃酸分泌が増加するとともに胃壁の血流量が低下して、胃粘膜障害を起こしやすくなる。
上記の理由から医薬品はなるべく空腹時を避けて服用することとなっている場合が多い。
※プロスタグランジンは体温をあげます。
【かぜ薬】解熱鎮痛薬
【解熱鎮痛薬】
発熱や痛みの原因となっている病気や外傷を根本的に治すものではなく、病気や外傷が原因で生じている発熱や痛みを緩和するために使用される医薬品
▶鎮痛:痛みのシグナルの増幅を防いで痛みを鎮める
▶解熱:異常となった体温調節メカニズムを正常状態に戻す
▶抗炎症:炎症が発生している部位に作用して腫れなどの症状を軽減する
【月経痛(生理痛)】
月経そのものが起こる過程にプロスタグランジンが関わっている
※腹痛を含む痙攣性の内臓痛は発生の仕組みが異なる
→解熱鎮痛薬の効果は期待できない。
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