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【過去問解説】令和3年度登録販売者試験 -北海道・東北エリア- 【VOL.006】

【2023/03/25 更新】このアカウントは登録販売者の国家試験対策の覚え方のコツ・ノウハウ・ゴロ合わせなどをお伝えしています。

【過去問解説・過去問題集】
 ⏩ 令和3年度 登録販売者試験  についての解説
  ー 北海道・東北エリア ー

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第2章 人体の働きと医薬品

問11 副交感神経系が活発になっているときの各効果器とその反応の関係について、正しいものの組み合わせはどれか。
a 腸     ———  運動亢進
b 唾液腺   ———  唾液分泌抑制
c 目     ———  瞳孔散大
d 末梢血管  ———  拡張
1(a、b) 2(a、d) 3(b、c) 4(c、d)

問 12 一般用医薬品の有効成分の吸収に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
a 全身作用を目的とする医薬品では、その有効成分が消化管等から吸収されて、循環血液中に移行することが不可欠である。
b 内服薬の有効成分の吸収量や吸収速度は、消化管内容物や他の医薬品の作用によって影響を受けることはない。
c 一般に、消化管からの吸収は、濃度の高い方から低い方へ受動的に拡散していく現象ではなく、消化管が積極的に医薬品成分を取り込む現象である。
d 坐剤は、直腸内で溶解し、薄い直腸内壁の粘膜から有効成分が吸収される。
 a b c d
1 正 正 正 正
2 正 誤 誤 正
3 誤 誤 正 誤
4 正 正 正 誤
5 誤 誤 誤 正

問 13 次の記述は、医薬品の剤形及び適切な使用方法に関するものである。正しいものの組み合わせはどれか。
a 散剤を服用するときは、飛散を防ぐため、あらかじめ少量の水(又はぬるま湯)を口に含んだ上で服用したり、何回かに分けて少しずつ服用するなどの工夫をするとよい。
b クリーム剤には、有効成分が適用部位に留まりやすいという特徴がある。
c 腸溶錠が飲みにくい場合には、口中で噛み砕いて服用してもよい。
d カプセル剤は、カプセル内に散剤や顆粒剤等を充填した内服用の医薬品として広く用いられているが、液剤を充填したものはない。
1(a、b) 2(a、d) 3(b、c) 4(c、d)

問 14 次の記述は、全身的に現れる医薬品の副作用に関するものである。正しいものの組み合わせはどれか。
a アナフィラキシーは、生体の異物に対する遅延型アレルギー反応の一種である。
b 偽アルドステロン症は複数の医薬品や、医薬品と食品との間の相互作用によって起きることがある。
c 医薬品の副作用として現れる皮膚粘膜眼症候群は、発症機序が判明しており、発症の予測が可能である。
d ステロイド性抗炎症薬により、細菌やウイルスの感染に対する抵抗力が弱くなり、易感染性をもたらすことがある。
1(a、b) 2(a、c) 3(b、d) 4(c、d)

問 15 一般用医薬品の副作用に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
a 副作用は、医薬品服用時のアルコールの飲用が原因で起きる場合がある。
b 薬疹とは、医薬品によって引き起こされるアレルギー反応の一種で、発疹・発赤等の皮膚症状を呈する場合をいう。
c 中毒性表皮壊死融解症は非常に発生頻度が高く、重篤な疾患であるため注意が必要である。
d 厚生労働省が公表している「重篤副作用疾患別対応マニュアル」には、一般用医薬品によって発生する副作用については記載されていない。
 a b c d
1 正 正 正 誤
2 正 正 誤 正
3 正 正 誤 誤
4 誤 誤 正 誤
5 誤 正 誤 正


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