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【臨床医学】尿量の変化

【2024/06/29 更新】このアカウントは鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師・柔道整復師・理学療法士・作業療法士・臨床検査技師・言語聴覚士などの国家試験対策の覚え方のコツ・ノウハウ・ゴロ合わせなどをお伝えしています。

【一般臨床医学】【臨床医学各論】
 ⏩尿量の変化 についてのまとめ

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こんにちは!
オンラインで試験対策を学ぶなら森元塾 塾長のもぬけ です。

問題 成人で1日の尿量が100mL以下の状態を示すのはどれか。
1.尿閉
2.稀尿
3.乏尿
4.無尿
(第32回鍼灸師国家試験問題46にて出題)

答え:4

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【尿量について】
 平均:800-1500ml/日
 多尿:2500ml/日 以上
 乏尿:400ml/日 以下
 無尿:100ml/日 以下
 尿閉:0(全く出ない状態)
 頻尿:1日排尿回数8回
 稀尿:1日排尿回数3回


【尿量の覚え方①】
 よく1日2L飲みましょうと言われていると思います。
 それは尿と汗でだいたいそれぐらい排泄されるためです。
 平均:800-1500ml/日 不感蒸泄:約900ml
 運動などで汗をかいた場合は上記に加えて増えます。

【尿量の覚え方②】
 多尿は2.5Lを超えた場合をいいます。
 平均を覚えておくと解答できると思います。
 多尿と頻尿は違います。
 漢字を見るとわかりやすいですが、
 合計の尿の量が「多」いのが多尿です。
 トイレに行くのが「頻」繁なのが頻尿です。
 頻尿だからといって尿が多いとは限りません。

【尿量の覚え方③】
 尿が少ない状態は、
 乏尿 → 無尿 → 尿閉 と変化していきます。

【乏尿の覚え方】
 乏尿は腎臓の機能がし(4)ぼむとおぼえましょう。
 あくまで覚え方で乏尿をきたす疾患は腎障害などであり様々な要因によって発生します。

【無尿の覚え方】
 まず0ではないとおぼえておきましょう。
 無尿は100%やばい。とでも覚えておくと忘れないと思います。

乏尿・無尿ともに腎障害によって発生します。


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