【生理学】ゴロで覚える「自律神経の二重支配を受けないもの」
【2024/02/18 更新】このアカウントは鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師・柔道整復師・理学療法士・作業療法士・臨床検査技師・言語聴覚士などの国家試験対策の覚え方のコツ・ノウハウ・ゴロ合わせなどをお伝えしています。
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オンラインで試験対策を学ぶなら森元塾 塾長のもぬけです。
👆自律神経の説明に関してはこちらの記事をご確認ください。
【解剖学】自律神経の二重支配
自律神経は先程から見ての通り「交感神経」と「副交感神経」の2つの神経が互いに調整をしあって存在しています。
この交感神経と副交感神経の2つが支配している状態を「二重支配」といいます。
一方が機能を高めようと促進的に働くと、他方はそれを鎮めようと抑制的に作用します。
二重支配により「生命維持のための機能を調節する」というように言われています。
しかし何事にも例外があります。
特に国試はこの例外を問題に出すのが好きなので絶対にここは覚えておく必要があります。
それは自律神経でも「2重支配」を受けていないものです。
2重支配を受けていない気管・臓器は以下の通りです。
【交感神経単独の支配を受けるもの】
▶立毛筋
▶汗腺
▶副腎髄質
▶脾臓
▶瞳孔散大筋
▶血管(全部ではない)
【副交感神経単独の支配を受けるもの】
▶瞳孔括約筋
このうち「副交感神経」のものは「瞳孔括約筋」のみで残りは交感神経支配のみを受けます。
【交感神経のみの単独支配を受けるもののゴロ合わせ】
立って汗拭く悲惨な結果
立(立毛筋)って汗(汗腺)拭く(副腎髄質)悲(脾臓)惨(瞳孔散大筋)な結果(血管)
【生理学】拮抗支配
【拮抗支配を受けないもの】
▶唾液腺
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