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黒ルッチ "割と"楽しかった

こんにちは。
この記事を見てくれてありがとうございます!

前置き

discordのワンピースカードゲームサーバーのひとつである「ビンクスの酒」という場所で鯖主をしている方とフリー対戦をしていたら黒ルッチを使われました。

現環境のトップである紫ルフィの先手3ターン目パウリーの対策で後手2で「エアドア」を使って5コスト帯を出せたり、後手2マゼランの返しのターンに4ドンしかなくても「エアドア」のおかげで5コスト帯が出せたり

「「「エアドア強くないか???」」」

権利戦も終わったし遊ぶしかないべってことでね
一応参考までに3弾環境で遊んでいたルッチの構築を載せます。

3弾ルッチ

おれCP軸でルッチを組んだこと無いよ( ; ; )
でもとりあえず4ルッチは強そうだから入れましょうね〜って感じで最初にできたのがこちら

最初のリスト

イッショウの効果でコストを-3すれば4ルッチが5コストと4コストをKOできるようになるのが強そうだと思って組みました。
しかしこの環境でイッショウを出すのは難しかったです。出すのが難しいということは中型や大型に触ることも難しいです。そんなこんなで
イッショウOUTで4クザンIN

次のリスト

後手2で出したい4コストカード多すぎ。
それはまあいいんですけど…今の環境4クザンを最速で出すとすぐに死にます。しかも生き残って欲しい対面に限ってすぐ死にます。登場を遅らせるにしても非カウンターであるため比較的抱えにくかったです。中型や大型キャラをKOするために採用した4クザンはそれらが登場する前に出す必要があるのもあって使いにくかったです。

そんな文句を頭の中で言いながらカードリストを漁っていると5弾のカードをいっぱい知ることが出来ました。(チャルロスとか)
で、色んなカードを見てる時に4レベッカの強さに気づきました。

次の次

4レベッカと相性がいいヒナの存在にも気づき、それと同時にヒナとルッチ、カクを組み合わせた時の動きの強さにも気付かされました。
この構築なら先手2ターン目の動きとして
3/5000を出すこともできるためかなり良かったです。弱点は大型に触れるために必要な手札枚数が多いことです。
4クザンを入れていた時はタダでコストを-4することができたのでまだマシでした。
(クザンが生き残ればの話ですが)
あとブロッカーめちゃくちゃ多いです。さすがにこんなに必要ありませんでした。

で、4コストが生き残りにくいのであれば5コストのセンゴクを使えばいいのでは?と思い試そうとしたところ5弾のストレージカードでとんでもない化け物を発見しました。
このようにして多分誰も使ってないであろう構築ができたので記録しておきます。

〜以下無料〜


デッキリスト

〜綺麗〜

ざっと計算した感じ約4500円程度でしょうか。
まあ5000円あれば組めると思います。
比較的高そうなのは4ルッチと4レベッカ。
(それでも単価約300円程度)
強さを求めた結果たまたま安いカードしか入らなかっただけで、格安デッキを作ろうと思った訳では無いということを知っておいてください( ¯꒳¯)/

※これはあくまで最初のリストです。現在使っているリストは1番下の方に貼っています。変わり次第更新します。

つる (1) 4枚
優秀な2000カウンターです。

スパンダム (1) 4枚
CPのサーチです。
赤と違って打点にならずその他の色と違って3枚しか見れないのでよっぽど大層な役割がないと黒のサーチカードは入れたくないです。
あ〜切り殺されねぇかな〜。

片足の兵隊 (2) 4枚
優秀な2000カウンターです。
つると比較されがちですが、両方強いから両方入れちゃいました。

フクロウ (3) 4枚
低コストブロッカーです。
場持ちがいいから先手2ターン目に出しても割と強いです。

ヒナ (3) 4枚
2弾環境からカードプールにいますが最近まで全く強いと思えませんでした。非カウンターかつ、ヒナ1枚だけでは基本何もできず、6サカズキや3コビーと組み合わせようにも手札消費が激しすぎてどうにもなりませんでした。
しかし3弾環境になって手札を消費せずにKOするカク、5弾では4ルッチが追加されることで割と使いやすくなりました。
先手4ターン目(7ドンのターン)に
3ヒナ+4ルッチの組み合わせで出せば6以下をKOできるため基本的にはなんでもとれます。
後手4ターン目(8ドンのターン)であれば
3ヒナ+カクの組み合わせで7以下をKOできるためやはり基本的にはなんでもKOできます。

カリファ (4) 4枚
CPの2000カウンターです。
別に弱くないからいいです。

クマドリ (4) 2枚
このゲーム4積みしようとしたら2枠余るのでとても悩みます。
一旦クマドリを入れました。ジャブラも可!

レベッカ (4) 4枚
縁の下の力持ちです。
守りを固めながらトラッシュのヒナやルッチなどを持ってきて、7〜8コスト辺りの大型を処理するのに貢献できます。

ルッチ (4) 4枚
CPを追加してくれてありがとう。
エアドアの存在も相まって、赤緑ローの息の根はだいたい止まります。

カク (5) 4枚
後手2でエアドアから出せたら基本的に何でもKOできます。
紫色は例外です。

ブルーノ (5) 4枚
こいつがいれば盤面が崩れにくいです。
4ルッチを相手のターン中に出して小型を一掃するなんてこともできます。

ハクバ (5) 4枚

こわすぎ

だれきみ。
味方殺してコストマイナス???
4クザンならもっと早く出るかもしれないし
カウンター1000が大事ならセンゴクでいいじゃない。

しかしこのルッチはハクバでしかできないことが沢山あります。
そもそもこの黒ルッチは効果でKOする手段が4ルッチとカクの2種類であり、このカードだけを使ったとしても最大3コストのキャラしか触れられません。なので少ないドンで大型を処理できる手段を確保しておきたいです。

4クザンはパワーが5000であり、場持ちがあまり良くないです。今の環境は4コストが生きづらく、非カウンターでもあるのであまり入れたくないです。

センゴクはコストマイナスが4でありますが盤面のキャラを壊す必要もないですし、スタッツも一緒なのでコストマイナス4と5のたった1の差が重要でないのであれば基本的にセンゴクにすべきです。ただルッチの効果で10コストのキャラをKOするためにはコストを-8する必要があり、手札に抱えやすい2000カウンターの1つである片足の兵隊と合わせてそれをするためには追加で-5する必要があります。そしてデッキの場合はハクバで壊すキャラが予めデッキに入っています。
スパンダムつるカリファなどです。
そしてもうひとつKOしていいキャラがいます。

こんにちはブルーノ そしてさようなら

そう、彼です。
赤ゾロのティーチは5マルコを殺してもKOしているわけではないため、復活効果を使うことはできません。しかしハクバはあくまでもKO、ブルーノの効果を使うことができます。そして出てくるのは4ルッチです。そうすると何が起こるのか、

相手のキャラのコストが1体 -5された状態で
4ルッチの効果が発動します。つまり7以下のキャラをKOできます
それだけではありません。上記の動きをするのに必要なドンはあくまでもハクバにつける1ドンのみです。つまり残りのドンは自由に使うことができます。つる、片足、ヒナを使うことで4ルッチの効果を最大限活かすことも可能ですし、ブロッカーを並べて次のターンに備えるなんてこともできます。

当然この動きには前準備が必要ですがそれに見合った結果が帰ってきます。
当たり前ですがこの動きを前提に動くのは危険です。できたら強いは基本できません。
ハクバで高コストカードを処理できる!
ブルーノで7000アタックをコスパ良く守れる!
このような強みが同時に発生した時にそのコンボができるだけで、
「そのコンボをするために出す!」
っていうのはほかの動きをした方が強い場合の方が多かったりするのであしからず。

エアドア (4) 4枚
ハクバについて熱弁したせいでこのカードについて書くの忘れてました。
現環境は後手2で4コストキャラを出すだけの動きがあまり強くありません。エアドアなら5コストが出せるので上手く行けば有利に戦えます。
しかし計算したところコスト5のキャラをエアドアから出せる確率は約60%ほどです。
出せなきゃ負けるわけではないですがそこまで信用できるほどの確率では無いことを知っていてください。

トリガーで使用する場合フクロウを出せば守りを固められて、ヒナを出せば攻撃に貢献できます。
返しのターンに相手の面を消せそうなら片足の兵隊を蘇生するといいです。

不採用カード(採用候補)

クザン (4)
現環境4コストが生きるのはハードルが少し高く、盤面に居座ることが活躍の条件であるクザンは非カウンターということもあり採用するのが難しかったです。ドローは強いですがさすがにそのコストマイナス効果を持つのであれば盤面に残ってもらわなくては困ります。

コビー (3)
リーダーの効果を使いやすくするためのカードです。このデッキコンセプトではそれ以外の用途はあまり無いと思われます。カウンターも着いていますし、2枚くらい入れてもいいかな〜なんて思っています。現状はCPのサーチ先を26枚にするためにクマドリに枠を使っていたりします。

サカズキ (6)
さすがに重いです。
※ゲーム中1回使う分には強いという感想を持ちました。4レベッカで回収できるということもあり、2枚ほど採用する分には強そうです。2枚なら同時に引いてもサカズキ自身のコストとして使うことができます。

ボルサリーノ (4)
強いですが4レベッカを入れた瞬間枠が無くなりました。

クザン (10)
とても重いので横並べしながら除去するというデッキコンセプトとは合いませんでした。

イッショウ (8)
上に同じ。

ジャブラ (5)
悪くないと思います。
余り2枠の入れ替え候補です。

ルッチ (6)
速攻を入れる必要があまり無い上、非カウンターなのが気に食わないので抜けました。

サボ (5)
強いとは思いますが5コスト帯がとても多くなるため抜けました。

マンシェリー (1)
アタッカーを横並べする関係上殴れないキャラはあまり盤面に出したくありません。コンセプトと合わないため不採用となりました。

たしぎ (3) [2000カウンター]
消去法です。CPなのでカリファ必須。
コンセプト的につると兵隊欲しい。
12枚あれば十分です。


回し方

大前提としてこのデッキは除去デッキなので相手の動きに合わせて器用に動く必要があります。

リソースを稼ぎながら小さい奴らを絡めて殴ってくるデッキ(赤緑ロー 赤ゾロ等)に対しては、
基本的に効果でKO 3000ラインのキャラを殴る時はそいつを倒した場合手札のルッチなどで相手盤面を壊せたり、倒せたらほぼ勝てる時に限定した方がいいです。
小さなキャラを壊しながら一回り大きいキャラを展開しライフを殴るというイメージです。

中型キャラを展開して何かしらのアクションを起こしながら攻撃し、最後に大型キャラを着地させてくるデッキ(黄カタクリ 青黒サカズキ等)に対してはヒナ+カクorルッチのような展開しながら中型を除去できる動きをすることで盤面をある程度掃除し、最後の大型の攻撃を3〜4コストブロッカーを使って手札を温存しながら耐えるという戦い方をします。

多少リソースを犠牲にして圧倒的な展開を行い早期決着を狙ったり、ある程度盤面に触れることによって盤面のキャラ数の差で勝負してくるデッキ
(赤紫ロー 赤黄ベロベティ等)に対しては弱点であるリソース不足を突き、レストのキャラを殴り殺しアクティブのキャラを効果で潰すことでキャラ数の差をつけることを目指して動きます。
レストのキャラを殴る時に相手が手札を切らず素直をKOされていく場合は手札を削れませんが、こちらの盤面が展開されていくため問題ないと考えています。

マリガン基準について

このデッキに慣れるまではどんな相手にも後手をとり、エアドアを全力で引きに行きます。
トラッシュが少ないとやりたいことができないためこのデッキの動きを理解するまではそれでいいです。

慣れてきたら相手のリーダーごとに欲しいカードを予め決めておきましょう。

例えば青黒サカズキに対しては7コストキャラの返しに処理したいためヒナとカクorエアドア、その組み合わせのうち片方は4レベッカでも可
のように強い動きができそうな組み合わせを基準にします。

ざっくり言うと
7コストキャラが強いデッキにはヒナとカクの組み合わせを出せるような手札を目指し、小型を展開してくるようなデッキに対しては除去を連発できるようにエアドアとルッチ、大型を連発してくる相手にはハクバ+αがあればいいと思います。

どの対面に対しても強い動き

ヒナ+ルッチ(7ドン使用)
→盤面を展開しながら6コスト以下のキャラをKO

ヒナ+カク(8ドン使用)
→盤面を展開しながら7コスト以下のキャラをKO

レベッカ効果ヒナ登場+ルッチ(8ドン使用)
→盤面を展開しながら6コスト以下のキャラをKO

レベッカ効果ヒナ登場+カク(9ドン使用)
→盤面を展開しながら7コスト以下のキャラをKO

ヒナ+ヒナ+ルッチ(10ドン使用)
→盤面を展開しながら5コスト以下と6コスト以下のキャラをKO or 10コスト以下のキャラ1体KO

状況を選ぶが強い動き


ヒナ+エアドア(7ドン使用)
→盤面を展開でき、ルッチが出れば6以下まで
カクが出れば7以下までKOできる。
※見えているルッチとカクの枚数で判断する。

レベッカ効果ヒナ登場+エアドア(8ドン使用)
→盤面を展開でき、ルッチが出れば6以下まで
カクが出れば7以下までKOできる。
※見えているルッチとカクの枚数で判断する。

つる→ハクバ効果KO+ルッチ(最低6ドン使用)
→9コスト以下までKO

つる→ハクバ効果KO+カク(最低7ドン使用)
→10コスト以下までKO

すでに場に出ているブルーノをハクバ効果でKO→ブルーノ効果ルッチ(最低1ドン使用)
→7コスト以下までKO 

片足の兵隊2体登場かつ即効果使用+すでに場に出ているブルーノをハクバ効果でKO→ブルーノ効果ルッチ(最低5ドン使用)
→7コスト以下2体KO or 10コスト以下と4コスト以下KO。
(トラッシュにルッチしかなくても使用可能)

ヒナ+サカズキ(9ドン使用)
→盤面を展開しながら手札1枚捨てて9以下KO

レベッカ→ヒナ+サカズキ(10ドン使用)
→盤面を展開しながら手札を1枚捨てて9以下KO

片足+ヒナ+カク(10ドン使用)
→盤面を展開しながら10以下KO

小ネタ

トリガーでエアドア→ヒナで相手の赤の1コストのキャラのコスト−4
→マキノとマグラのケアになる

ブルーノブロック→KO時効果カリファで相手の赤の1コストのキャラのコスト−2
→マキノとマグラのケアになる

ハクバ効果でブルーノKO→KO時効果でスパンダム登場
→手札が1枚でも無理やり2枚にできるかもしれない

各対面に対しての戦い方

※対戦相手がこのデッキについて理解できていない、つまり初見殺しをしているためこのような都合のいい相性にはならないと思いますが正しい相性を知る手段が現状無いため一旦この相性とさせていただきます。

有利
赤緑ロー 赤黄ベロベティ
微有利
紫ルフィ 赤ゾロ 黄エネル
五分
赤紫ルフィ 赤ニューゲート 青黒サカズキ
微不利
黄カタクリ 赤紫ロー
不利
青黒レベッカ

紫ルフィ

先手を取ると思います。
先行2ターン目は7000以上の打点でリーダーに
突撃するといいです。
後手2でマゼランが出てきた場合、返しのターンに4ドンしか無いのでマリガン時点でエアドアの確保を目指します。

ひたすら盤面を並べて顔を殴り、相手のライフをゼロにしたいです。
相手のパワー6000のキャラには相手の手札が少ないときと、倒さなければ負ける場合を除いて
アタックしません。効果でのKOを目指します。
その際ハクバが盤面に残っていればとても楽に処理することができます。

後手をとった場合もエアドアをマリガン時点で探しに行きます。後手2で5コストのキャラを出せればその後の展開がとても楽になるので少なくとも不利対面では無いようなきがします。

黄エネル

後手を取ると思います。
この対面は盤面を展開したいので2ターン目には殴れるキャラを出しておきたいです。
本来ならゲダツのせいで後手2で出したアタッカーは概ね消えますがコスト5のキャラが出せれば問題ありません。
相手がライフを殴って来ないでゲダツが5コストすらKOできたとしても後々ライフが残っているという状況の方が有難く、そもそもエアドアでブルーノが出せたのであればライフが残っていたとしてもあまり関係がありません。

最速の7マムに対してはヒナ+カクの7以下KOで対処したいです。
7エネルをKOするのは難しいですが相手の手札かライフを消し炭にできるのであれば問題ないような気がします。
この対面は比較的ハクバが場に残りやすく8コストまでは簡単にKOできます。
9ヤマトも全然KOできますが、さすがに手札を多めに使わされます。

8カタクリでハクバを埋めればライフが回復しないがそれだと次のターン危険という状況を作るのが理想となります。

あの後何戦かやった結果
・ハクバの登場
・相手の面をある程度捌く
・2000カウンターとブロッカーがそこそこある
これらが勝敗を分けることがわかりました。
逆に黄エネル側は
・7エネルの登場
・ハクバの除去
・9ヤマト1枚以上絶対登場
これらが大切っぽいです。
その要求値を考えた結果微有利くらいに落ち着くのではないか?と思いました。

青黒サカズキ

先手を取ると思います。
基本的にはヒナ+ルッチorカクで相手のキャラをKOしながら面を展開していきます。7コストキャラをKOする際に9ドンあれば4レベッカからでも動けるため先手の方がいいと感じました。
後手4の8ドンのターンにヒナ+カクができるのであれば後手でも戦えると思います。

ただリソースの差で勝ってはいるのですが、こちらの除去が遅れるとサボの効果でKOできなくなり、ブロッカーも複数並んでしまうためリーダー単騎では攻めることが出来なくなります。
すなわちこちらの手札が整っていれば有利に戦えて整ってなかった時にサボを複数持たれていたら持たれていた分だけ苦しくなります。

ハクバは生き残れません。しかしハクバでコストを下げたかった9ミホークは出たターンにこちらの面を1面しか飛ばせないため多面展開ができていれば相手は9ミホークを出すことが難しくなります。

7ボルサリーノ そげキングに対しては
ヒナ+カク レベッカ→ヒナ+カク
これらが望ましいため後者のレベッカから動くパターンを使えるように先手をとりたいです。

9ミホークに対しては
ヒナ+サカズキ レベッカ→ヒナ+サカズキ
つる+ヒナ+カク
これらが望ましいですが、つるを使うのは余り良くないためサカズキがない場合は無視の方がいい時もあります。

10カイドウに触る場合は
片足+ヒナ+カクでギリギリ処理できるため、
相手の盤面が10カイドウだけならその方法で倒します。その他にもキャラが並んでいるのであればそちらを倒した方がいいと思います。やはり2000カウンターは大切にしたいです。
とはいえ3以下と8以下を手札に戻してくる10カイドウの場合はヒナが手札に戻りがちなのでKOする難易度は低めです。

赤紫ルフィ

後手を取ると思います。
先手2のゾロ十郎に対してエアドアでカクが出せればKOできるからです。
このデッキはドン加速をしたとしても基本的に
7キッドが着地するターンは変わらないため
ヒナ+カクの動きを常に見据えておきます。
もし早いターンに速攻10ルフィが飛んできた場合は覚悟を決めて決着を急いだ方がいいです。
フクロウがいるので耐えることは可能なのですが返しのターンに勝つために必要な盤面が消されていることがほとんどなのであまり意味はありません。

先行を取った場合、先手3の動きが確定しているのであれば先手2で8000でリーダーに殴ります。
スパンダムなどを出して7000になってしまうと2000カウンターで守られ、アタッカーを出すターンが来る前に相手の盤面が強くなってしまい勝てなくなる可能性があります。

この対面もハクバが強いので積極的に出しましょう。

赤紫ロー

後手を取ると思います。
同じ除去デッキでライフが多い分こちらに分があると思いきや、5キッドから7エースを繋げられたゲームとゾロ十郎の効果によって後手3で7エースが着地してしまったゲームは厳しいです。やはり7エースが着地してきつい盤面はキャラを寝かさないなどの工夫が必要となります。

先手2で出された3コストのキャラはエアドアから出したカクでKOしたいです。
常に盤面にキャラを立てておきたいので
ヒナ+ルッチorカクの動きで相手のキャラを消しながら2面展開したいです。

早いターンからシャチペンでドン加速+ビートしてくるゲームはゴードンを複数持たれていると厳しいです。7エースで制圧してくるゲームの場合は5キッドと7エースを絡めた多面展開+除去のコンボが1番辛いです。先手3の5キッドはつる+カクでとるべきかもしれません。その後の7エースに関してはヒナ+カクでとりたいですが、カクがそんなに手札にあるとは思えないため7エースの後続の4コストのキャラをヒナ+エアドアの多面展開でついでにKOできたらいいなという考えで動きます。

ただし、9月19日のリストであれば先手3の5キッドに対してサカズキを当てられるかもしれないため比較的手札にカクが残りやすいです。

赤緑ロー

後手を取ると思います。
ですが先手を取ったとしてもほぼ負けません。
ルッチの効果で相手の面が消し飛ぶためローの
リーダー効果を使うターンが1ターン遅れたり、
コストマイナスとの併用で5ローと1コストのキャラが消し飛んだりして相手の盤面が空になります。そのくせこちらの盤面は増えていく一方なのでライフ数の差もあり比較的簡単に倒すことができます。

最近はJET銃が入っていないため
縦置きのハクバはだいたい生き残ります。
ハクバが絡めば相手の盤面は1〜2コストキャラが1〜2体しかいないなんてことも十分起こりうるため積極的に出してもいいでしょう。

赤ゾロ

後手を取ると思います。
白ひげ海賊団型としかやっていませんが3弾環境とリストが違うということもあり、かなり戦いやすいです。この対面はヒナ+ルッチで5マルコと一緒に小型が飛ぶため相手の盤面1体と手札を1枚削りながら2面展開ができます。最近の構築には9髭が入っていたりしますが、こちらのキャラの基礎パワーが6000であるため9髭を出したターン5マルコが殴って来れません。もし殴ってきたのであればそれはラッキーです。

ブロッカーのフクロウは言わずもがな、4レベッカも強いです。除去札を使い回したりできる上にブロッカーとしても輝けると言う唯一無二の性能で圧倒します。

赤黄ベロベティ

後手を取ると思います。
相手の盤面を消しましょう。
そうすればいつの間にか相手の手札が消えています。手札が消えていないのであれば相手の面展開が遅れているので盤面の差で勝つことができます。相手のライフを殴るかどうかはそのターンに除去できる範囲を確認した上で決めます。
2ターン目に殴るかどうかは相手の次の打点の数が2〜3つになった時にどうなるかを予想して決めます。

この対面は相手の手札消費が激しいため絶対に倒したいキャラが出てきたらつるや兵隊を使っても構いません。倒しさえすれば相手の打点は可愛いものです。

黄カタクリ

後手を取ると思います。
現状雷霆とゾロが埋まっているかどうかの勝負だと思っています。それらが2枚以上埋まっていた場合打点が足りなくなってリーサルターンが伸び、相手の大型が連打されやすくなるため2000カウンターが手札に来なければブロッカーを出したとしても耐えることができなくなる可能性があります。

五分だと思っていましたが雷霆orゾロを複数踏み、最後のリーサルをベッジで止められたりすると厳しいです。ブロッカーを活用してこちらの手札消費枚数を少なくすることでできるだけロングゲームにして、相手のライフと手札が少なめだという状況を作りたいです。

ハクバを積極的に出したいです。8カタクリで埋められるのはマシですが雷霆を踏んだらお陀仏です。

青黒レベッカ

後手を取ると思います。
多分無理です。7ルフィは出た返しのターンに倒せるからさほど問題ではないのですが如何せん
キュロスがきついです。4レベッカの効果で再現性が上がっているため平気で3〜4体並びます。
こちらのキャラのコストが5以下なためオオロンブスを生かすと悲惨なことになります。
ブルーノが1番生き残りやすいですが三千世界でどっか行くのでKO時効果はあまり使えません。

赤ニューゲート

後手を取ると思います。
ハクバを使って5マルコ以外のキャラをひたすらにKOします。9髭の連打が始まったら9髭を無理やり倒したり、5マルコor4マルコをKOして虐めたりします。この対面はライフがゼロになったあとの手札がかなり多いのでハクバ+ブルーノのコンボを積極的に狙うべきかもしれません。4マルコを虐めるプランを実行すれば恐らくリーサルターンの際に「相手の面にブロッカーがいないが手札とアクティブドンはある」という状況になります。その時にハクバとブルーノがいれば基本的に
14000アタック×2 +‪αを行うことができるため
楽に詰め切ることができます。

オマケ(VS環境外デッキ)

赤エース

後手を取ると思います。基本的には有利です。
4マルコと5マルコを同じターンにKOして手札を切らせたり、7エースをヒナ+カクでKOしたりします。9髭もできればハクバを使って楽にKOしましょう。

ハクバのパワーだとJET銃や炎帝でKOされてしまうので9髭が出てくる直前のターンに出すことをおすすめします。

赤黒サボ

後手を取ると思います。五分〜微不利です。
5ヒナの効果でこちらのキャラが全て止められてしまいKOもできないためガン不利だと思っていましたが、相手のリソースが細くこちらのキャラのパワーがだいたい6000であるため守るために手札を1枚使わされるようで最終的に手札が少なくなって盤面が取れるようになったりします。

この対面で1番使われたくないカードは5ヒナでもカラスでもなく5サボです。2枚引かれたゲームは盤面が何一つ触れられず負けます。

構築変化記録

9月18日

1枚だけ変わりました。

変更点 クマドリ1枚をしらほしに

余った2枠に最初はクマドリを入れていました。
4/6000の傘増しという意味合いでしたが
ヒナ+ルッチorカクの動きが強かったためそれと似たような動きができるカードを入れました。
それがブロッカーしらほしです。

ひめ

4レベッカ→ヒナ→ルッチorカク
これの下位互換の動きができます。
さすがに横に3/5000が並ばないのでそこまで強くありませんが盤面を展開するデッキ故既にキャラが沢山並んでおり、ヒナで盤面を押し出すのが勿体ないなんてこともたまにあります。

これによってスパンダムのサーチ先が25枚
エアドアの対象も25(6000スタッツは13)枚になりましたがそこまで変わらないと思われます。
パパッと計算した感じスパンダムでCPが1枚以上捲れる確率は88%くらいで、エアドアでパワー6000キャラが捲れる確率は79.5%くらいです。

9月19日

回している感じ48枚は変わりませんが残りの2枠がコロコロ変わります。

変更点 余り2枠をサカズキに

サカズキは6ドンで重く、手札を切る必要があるためこのデッキには必要ないと感じていました。
ですがそれは4投前提のメインプランで扱った場合であり、サブプランとして使うにはちょうどいいのではないかと思い採用しました。

18日のしらほしはヒナ+ルッチorカクの動きの代わりとして採用していましたが、そもそもサカズキは5以下までKOできるのだから中型を取るのであればそれを使ってもいいと感じました。
特に紫に対しては4ローケアで手札を切っていたので5キッドやクイーンをKOするのであればサカズキの方が良かったりもします。

このサカズキによって青黒サカズキや紫ルフィ、黄エネルの9コストキャラに対してヒナ+サカズキでKOできるようになりました。今までのつる+ヒナ+カクより強いうえ、4レベッカ→ヒナ+サカズキでギリギリ10ドンなので実用性はあります。

そしてついに4ルッチを能動的にトラッシュに置きながら強い動きができるようになりました。

9月22日

本当に何一つ変わらない48枚です。
ここまで変わらないのは初めてかもしれません。

2枠→ガープ

自由枠こと2枠の部分がコロコロ変わるシリーズ
今回はガープです。
サカズキは後手3で出せたら強く、後半も1枚程度なら強く使えました。ただし、ヒナとカクを順当に引けている場合は手札で腐っていました。ならば同じ5コストのKOキャラを入れてみればいいんじゃないかということでガープ投入。

これにより先手5ターン目にハクバが無くても楽にエネルの8カタクリに触れることができるようになりました。
(サカズキの場合はヒナを使う場合ちょうど9ドン必要なため4レベッカを挟めませんでした。)
手札を消費しますがヒナ+カクが必須の場面ではヒナ+ガープでも対応できるようになりました。

9月25日

2枠→クマドリ

最初のリストに戻ってきました。
敗因のほとんどが「エアドアからアタッカーが出なかったから」であったためです。
ジャブラでもいいと思いますがジャブラは手札から出す暇が本当にないため一旦クマドリで様子見しています。

質問がある場合はTwitterの
かめのこ(@mon_chu_mon)にてお願いします!



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