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おひとりさま汐風ウォーク

一週間前の話。
5キロを歩いてポケモン達と写真を撮ろう!のコンセプトに釣られて参加してみる事にした。

・1 立ちこめる霧

下道や高速を駆使しもぐらんぴあ水族館に到着。
手続きを済ませていざスタートとなるも参加者はまばら。同じタイミングに歩き出す人もなく文字通りおひとり様ウォークのはじまり。
ンまあかえって楽ではあるね。
定期的にシャトルバスが出てるので回転率は良いのかもしれない。

肌寒さはあれど、少し歩くとどうにかなるものでガイドさんに従い進む。

・2 跨ぐ潜る

防波堤兼順路を歩き橋の下をくぐる。
気軽なウォーキングでもあり、治水工事が進んでいる事を知ってもらう意味もあるのかな、と感じた。
ここら辺は海に面して街並みがあるのでそれと向き合い続ける背景もある。

あっという間に道の駅に着いた。
RTAしてる感覚に近い位あっという間。
イシツブテ公園は大盛況でちびっこ達やカップルでてんやわんやだ。

・3 何か食う。

コンビニもそばにあったけどお金を落としていかないのは無作法かと感じお土産を含めて食べてく事にした。
ピカチュウとイシツブテの記念写真は一時だと言われてそれに備える。
ゴールした時に、

MAPとお煎餅、わんこそばまで頂いた。すっげありがてえ。
伝承施設の存在は割と意味があって、この日をどう受け止め次に備えるかを考えるきっかけでもあり、辛く重い面だけを捉える為でなく前を向いて歩いてく為の存在なのだ。
乗り越えていこう。みんなで。

豆腐も美味かったな
唐揚げがうまい。

俺ぁあんーまりモツ煮というものにありついた事がありませんがいくら食おうとも味が変わんねえものなんですね。
な、もんなんで人は味変をするんだなって知りました(38歳独身)

・4 並び立つもの

旅先では10分前行動ですよという言葉を思い出しそれに従う。
係員に従い自分は2番目に撮れますよ、と誘導してもらう。

施設に於ける影のポジションでありなきゃ困るんだよ的な喫煙コーナーから現れたのはそう、ピカニキである。
(
一服キメたのか?いや、裏口から通過しただけだ)

のっしのっしと先頭を歩み後ろにイシツブテを従える。
最初に記念撮影をするご家族はもう大興奮よ。柵の周りのちびっ子達も喜んでる。これよく分からんけど
完歩した人達向けに写真撮ります、(退場)パフォーマンスなのか柵の周りの人達にふれあいタイム
の繰り返らしく明らかにピカニキが負担やべーのが素人目でもわかるやり方だ。イシツブテも一緒に居るけど後からついてくる舎弟ポジションだ。
なあに気負ってんだ自分の名前授かった場所だろうに。。。

受付の机で見たけど午前午後と休憩を挟み4回もそれをやる事になるとなると、中の人側にファンがあるとしても夏場は相当やべーだろこれ。
2番目で呼ばれて柵の中へ。
ピカニキとイシツブテがお待ちかね。
独身男性おじさん写真に収まる。
そのまま魂ごと抜けて痩せてくんないかしら。

その時忘れられないのがイシツブテが俺の肩をトン、としてくれて分かった、俺、お前の事を好きになりました。
(チョロすぎんだろ)
ピカニキは少し仕事を与えられすぎだよね後輩に譲ってあげなよ(あのちゃんのANN談)と言われるだけある位大大大人気の存在。
イシツブテは地味だの水にクッソ弱いだの言われているけどガラルイシツブテはかなり別モノだし風格も違う。
舐めんなまだまだ伸び代しかないわ。

ピカニキとイシツブテさんに頭を下げてありがとうございましたぁと挨拶をし、帰途に着く。

写真撮ろうにも子供達が映り込むのでこの看板を撮ろうつったけどその裏すらもカップルが撮ろうぜ!って言う始末だしおひとりさまは辛えよ。

・ 参加してみて

まあ、楽しかったですね。
街の風景をゆっくり見る時間こそは無かったけど津波対策をしていく様子を見れたし活気もあるし、例えるならそう八戸の人達のような明るさを感じました。

帰りに銭湯行ったり、

イシツブテに出会うと嬉しくなったり。たまにはこういうのもいいね。