男女の隔たり

最近毎日のように、男女の隔たりについて、考えている。全く違う生き物であるオトコとオンナが、染色体の数がそもそも違う、身体の構造も違うオトコとオンナが、分かり合うのはハードルが高い、というか、ほぼ不可能なことだと思う。
そもそもこのオンナ、という呼称を、オンナの人は嫌がる。一方オトコは、オトコ、と言われることについて愚痴を言ったりはしない(気がする)。オンナの人が何か問題提起をしたとき、オトコは解決策を並べる。が、別に求められていないという。
ウンウン、という相槌と共感を求められているらしい。
だからオンナの人が何か言ってるときはウンウン、と共感するようにしている。特に、その人に嫌われたくないときは。仮に何か解決策や反対意見を出したところで、オンナの人は責められた、と思うんじゃないのかしら。
あくまでこれは私というオトコが27年間の経験をもとに書いているから、大した根拠はない。もっと言うと、オンナの人はこうゆう分析的な文章が嫌いな気がする。
この文章を読んだオンナの人も、こいつは何て上から目線なオトコなんだ、と思っているかもしれない。
つまり結婚とは大変な行為だと思う。
一生分り合うことが困難な2人が同じ部屋で生活を送ったら、まあ不満が発生するだろう。
拗ねる」という行為についても考えてみたい。
男女のとあるカップルにおいて、男が、拗ねてしまうケース。これは全く持ってメリットが無いように思う。
カップルの女性側の気に食わない行為に対してオトコが拗ねるのは、「余裕が無い」オトコに過ぎない。オンナの人は、余裕を求めていると思う。どんなときにも絶対的な愛情を注いで欲しいから、拗ねるオトコほどめんどくさいものはない。
そもそもなんでオトコは拗ねるのか、それは母親に対する行為の延長だと考えられる。オトコは幼少期、母親に対して拗ねる生き物だ。母親は、自らの肉体を駆使して産んだ息子に絶対的愛情を注げる。からこそ、子供が拗ねる行為を、大目に見てくれる。一方、その行為を母親でないオンナの人に向けるのはナンセンスだ。
だから、拗ねる、のはやめたい。
余裕を持って、生きていたい。
嘘をつく、のも良くない。
かっこいい、オトコになるには、そうゆうことなのかもしれない。
そうやって我慢を重ねて
ストレスフルになる日もあるでしょう。
そんなときは男同士でたくさんディスカッションをしましょう。
今日この文章を書いたことで、僕のオトコとしての評価は下がってしまうかもしれない。

そんなリスクを背負ってまでここに記したところで、得られるものは、男の結束くらいだろう。
チャンチャン。アーメン。

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