ヤクにもタタない話 #13Aug-2020

ローソンのPBデザインについて最近騒がれることが少なくなったが、結局ローソンの言っていた「批判を受け止めてデザインを変更します」は、そうはいいつつフル中指で変えるつもりがなかったのかもしれない。
ボク自身も一切変えなくていいと思ってるので問題ない。

ただ週に1度ローソンに行くたび、ボクはこのPBデザイン変更がどうしてそこまで騒がれたのか、どうして分かりづらいと言われたのかを今でも考える。

個人的には発表当初から疑問だったが、リニューアルされたPBデザインは2つのデザインが混在していた。

A: イラスト+日本語商品名(主)+英語表記(副)
B: 英語表記(主)+小さく日本語商品名(副)+中国+韓国(ハングル)

はっきりいってBの方はなんというか、まさに言われる通り分かりづらい感じがして好きではなかった。Globalラインとも言えるようなデザインのため海外の人に売りたかったのかもしれない。(納豆や豆腐、飲料水、スライスチーズがこのパターンだった)

現在はかなりBが少なくなりつつあり、Aが増えてきた。
もっともやはりAの問題点はイラストにあると思う。
統一感という製作コストが高いわりに、イラスト無しでAは成立しないためもしかしたら元々順次入れ替えていくつもりでBを混ぜていたのかなと、ボンヤリと考えた。

あまりローソンでホットミルク以外を買うことはないけど、PBブランドの商品は手に取りたいと思ういいデザインだと思う。
noteで他の人がPBブランドが失敗って見出しで記事書いてるけど、そもそもPBなんて長期戦略で取り組むものだから、今判断するのはいくらなんでも日本人の有能経営者様目線すぎませんかね。
デザインってそんな1発OKでスペシャルでパーフェクトで全国民スタンディングオベーションで受け入れないと失敗なものでもないでしょう。
目指すべきはそこであったとしても。


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