夏の肌の敵、皮脂過剰のしくみと対処法!
全国的に梅雨入りしましたね! 今年初の真夏日も観測されたそうなので、そろそろ汗ばんでくる季節です。
推しの活躍見てたらテンション上がりすぎて、汗だくになる日も増えてきました。折角風呂入ったのにな。
というわけで、そろそろ増えてくるのが「皮脂過剰分泌」やそれに伴う「化粧の皮脂崩れ」のお悩み。
今日はちょっと、皮脂の話、簡単な対処法を紹介していきます。
1.「皮脂」って何者?
最早肌の悪者のように名前が挙がる「皮脂」。
汗・皮脂と併記されることが多いので混同しがちですが、皮脂は汗とは別物です。
皮脂の主な役割は、以下の5つ。
1.肌にうるおいやなめらかさを与え、美肌を保つ
2.肌あれを防ぐ
3.雑菌が繁殖しにくくする
4.肌の乾燥を防ぐ(保湿)
5.外からの刺激(湿度や紫外線)から肌を守るバリヤー
「皮脂崩れ」なんて極悪非道のように言われるけど、実際適度な皮脂はお肌にとって大事なんですよ。
皮脂は大事な防御機能。人体という砦の防衛線なわけです。
乾燥肌で悩んでる人は、「保湿」「保湿」言われて肌の水分にばかり着目しがちだけど、実際には皮脂(油分)が足りていない方も多いです。
2.この時期の悩みで多い、「皮脂過剰」の困りごと
肌を守る機能ではあるものの、皮脂がたくさん出るのもあまりよくはないことです。
何事も強すぎ、量が多すぎるのがいけない。愛も重すぎると良くないし、課金も家賃まで。OK?
特に、皮脂が過剰に分泌された結果、他の要因(乾燥、紫外線、雑菌の繁殖)が合わさると、肌状態が悪化する結果になったりもします。
●化粧崩れ、肌のべたつき
●肌荒れ
●毛穴の広がり、黒ずみ
●ニキビ
●悪臭
後述しますが、夏場は特に紫外線のせいで皮脂過剰になるので、この時期にこういう肌悩みが多いんです。
また、皮脂の過剰な分泌は、肌のハリに影響してきます。皮脂量が多い人ほど、肌のハリが低下するということです。
肌のハリといえば、乾燥や紫外線、または老化が一番の敵だという意識が強かったですが、皮脂量も関係してくるとなると、気を付けるべきことが増えそうです。
3.紫外線と肌状態の関係性
さて、前項で紫外線のせいで皮脂過剰になるという話をしました。
実は紫外線(特にB波)は、皮脂を過剰に分泌するんです。
つまり、紫外線ダメージを浮ければ受けるほど、汗だけじゃなくて皮脂も出てくる。更にそれによって、肌のハリが低下していく。
紫外線マジで悪者だなって感じですが、紫外線も適度であれば必要な栄養素を作ってくれる大事なものです。
何事も強すぎ、量が多すぎるのがいけない。大事なことなので2回!
過剰に分泌された皮脂が体外に出ていかないと、炎症を起こしてニキビや肌荒れを誘発してしまうので、ある程度皮脂が出てくるのは生理上必要なことです。
しかし、あまりにも皮脂が出過ぎると、肌のハリをはじめ、肌状態に影響してくるので、やっぱり紫外線対策は必須ですね。
*紫外線浴びすぎ→皮脂過剰→肌荒れ、毛穴悩み、ハリの低下、化粧崩れ
夏場の肌悩みの大半に、紫外線が関わっていることがわかりますね。
逆にいえば、こいつさえ対策できれば、あとの原因は個人個人の悩み合わせた確固撃破で勝てる!
4.過剰な皮脂分泌の対策
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