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日々のあわわ(モノレスエッセイ)

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mono-lessの書いたエッセイです。ちょっとだけお付き合いくださいね。
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#日記

メモ日記【7/14~7/17】

7/14  同僚氏の退職が正式に決まった。ということは彼の持っている仕事が概ね私の仕事になる…

mono-less
3年前
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日々のあわわ #5【四十五歳は遠すぎる(その2)】

(前回からのつづき)  この日、占い師は姓名判断から始まり、手相やらタロットやらアレやら…

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3年前
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日々のあわわ #4【四十五歳は遠すぎる(その1)】

 人生で一度だけ、占い師に見てもらったことがある。  もう六年も前のことだ。  そもそも…

mono-less
3年前
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日々のあわわ #3【言葉の味】

 どんな人間でも自分の脳に備蓄された言葉しか口にすることはできない。となれば、言葉を選ぶ…

mono-less
3年前
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冬、童貞、穴、穴、穴。(Part 3)[完結]

(前回のつづきです) その日からO君のビジネスにひと手間が加わった。毎晩、仕入れた本をビ…

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6年前
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冬、童貞、穴、穴、穴。(Part 2)

(前回のつづきです) その事件が起こる三か月前のことだ。下校途中、O君は自慢げに僕にこう…

mono-less
6年前
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冬、童貞、穴、穴、穴。(Part 1)

noteを更新しないまま、気付けば一月も暮れになってしまった。皆さま、あけましておめでとうございます。 年末年始あたりは「今年の冬は雪が少ないなァ~。チョロい」などとナメたことを言っていたが、それも今は昔。ここ数日はしんしんと雪が降り積もり、除雪もしていない防風林の間をズボズボと歩きながら通勤している。毎朝、雪が積もる林を見ていたら、中学時代の同級生のO君のことを思い出した。 ● 中学三年の冬。僕の住む町に例年よりも早い初雪が降り、通学路が白に浸った翌日のこと。帰りの会

すべてが思い出になる前に

午後五時を過ぎていた。札幌の冬空はとうに暗く、テレビ塔を飾るイルミネーションの光が大通公…

mono-less
6年前
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急いでそれを押せ

ツイッターを覗くと、達者な絵を描く人が多いことに驚かされる。絵が苦手な私は「どーして彼ら…

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6年前
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唾の喉越しに祝杯を

日頃から「noteで書けるような面白ネタが降って来ないものか」と思っていたバチが当たったのか…

mono-less
6年前
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来たるべき旅立ちを前に

転勤が決まった、と友人から聞かされた時、僕は「今度は俺が置いて行かれる番が来たのだな」と…

mono-less
6年前
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note、はじめました。

「人の第一印象は出会って三秒で決まる」 カフェで開いた本のその一文に、私はいささか緊張し…

mono-less
6年前
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