冬、童貞、穴、穴、穴。(Part 1)
noteを更新しないまま、気付けば一月も暮れになってしまった。皆さま、あけましておめでとうございます。
年末年始あたりは「今年の冬は雪が少ないなァ~。チョロい」などとナメたことを言っていたが、それも今は昔。ここ数日はしんしんと雪が降り積もり、除雪もしていない防風林の間をズボズボと歩きながら通勤している。毎朝、雪が積もる林を見ていたら、中学時代の同級生のO君のことを思い出した。
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中学三年の冬。僕の住む町に例年よりも早い初雪が降り、通学路が白に浸った翌日のこと。帰りの会