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[全文無料]新時代イワンコフ

 こんばんは。消しゴムです。2回目は「新時代イワンコフ」について考える記事になります。まだまだ初心者ですので間違った内容も含んでいる事がありますが、少しでも皆さんの参考になればと思います。


リーダー効果


自分の手札が絶対に尽きることがない!

 リーダー効果では自分のターン終了時に手札が0枚の場合、2枚引くことが出来るので、デッキをどんどん掘り下げていくことができます。

 また、後述でもありますが、手札の枚数が〇枚以下で効果を発揮するカードが数種類あることから、手札が少ない状態に力を発揮する特殊なリーダーとなっています。

デッキレシピ

 イワンコフのやりたいことは一貫して最速7イワンコフから6ルフィを着地させることなので、それまでに7イワンコフ6ルフィを引けるようにデッキを掘り進めていこうという狙いです。

カード紹介

採用カード

 エンポリオ・イワンコフ(7イワンコフ)

 イワンコフの強みである7000横展開のキーカードです。

 イワンコフは7ドンで7イワンコフ6ルフィのパワー7000のキャラクターを同時に登場させる動きが最も強く、イワンコフデッキのコンセプトとして採用しています。

 登場時効果の自分の手札が3枚になるようにドローするという効果も、6ルフィの登場時効果を確実に発動させたり、登場後でも手札を2枚残せたりということができるようになっています。

 モンキー・D・ルフィ(6ルフィ)

 7イワンコフの効果による登場先であり、イワンコフデッキのエースとして採用しています。

 登場時とアタック時がどちらも同じ効果をもっており、4コストのキャラクターを手札に戻しながらダブルアタックを付与できるため、4コストの紫ウタ黄サンジなどの各種ブロッカーを手札に戻しながらダブルアタックを仕掛けることが出来ます。

 また、イワンコフのリーダー効果を発動する上で重要な「手札捨て」を行うことが出来るため、6ルフィが場に居るとデッキが回りやすくなるという特徴があります。

 7イワンコフの効果で登場させられる1番の対象だから7イワンコフとお互いに続き絵みたいなパラレルが出たらいいのに

 イナズマ

 イワンコフのブロッカー兼アタッカーとして採用しています。

 特徴としては手札が1枚以下の場合、パワーが7000になるという点で、いつでも発動可能な効果なので、ブロック時に手札からカウンターを切りながら、パワーを7000にできたり、攻撃時に自分の手札を捨て、7000アタッカーとして起用したりなど、さまざまな使い方ができます。

 さらに、7イワンコフの登場先としても出せることから、6ルフィ5クロコダイルが出せない状況でも守り気味の展開として出すことができる優秀なブロッカーになっております。

 ニューカマーランド

 イワンコフデッキの貴重な手札操作手段として採用しました。

 このステージは効果が少し分かりづらく、カードを1枚引き、自分の手札を1枚捨てた後に、任意で三枚まで捨てることが出来るという効果です。

 使い方としては、3ドフラミンゴ等の効果で上から5枚のカードを好きな順番で並び替えた際、欲しいカードを欲しいタイミングでドローするために、使います。

 具体例としては、上から5枚見た時、1番上を「今は捨ててもいいなと思うカード」に2、3番目を「2000カウンター」として、4、5番目を次のターンでドローしたいカードに並び替えた時、ニューカマーランドを使って、自分の手札をすべて捨てきります。
 そうすることで、リーダー効果のドロー時に手元には2000カウンターが2枚あり、次のターンのドローでは欲しいカードを持ってくるといった動きができます。

 ゴムゴムの業火拳銃

 後述の三千世界でバウンスできないキャラクターに対して採用しています。

 具体的な使い先としては、紫の7キッド赤の10ルフィ黒の10クザンなど持続的に影響するキャラクターや高パワーのキャラクターが対象になってきます。

 特に10ルフィイナズマなどのブロッカーを多く使う終盤に効果を発揮されることが多いため、なるべく確実に使いたいところです。

 三・千・世・界

 現在環境に存在する紫ルフィの対策として採用しました。

 マゼランクイーンキッドなど5コストのキャラが多い紫ルフィでは、序盤でマゼランを、中盤、終盤ではキッドなどのブロッカーをデッキ下に戻すことが出来ます。

 また、4コストで発動できることから、後攻の紫ルフィが最速でマゼランを出してきたとしても発動できるという利点があります。

カイドウ

 イワンコフの新たな高パワーアタッカーとして採用しています。

 従来のイワンコフデッキにはキャラクターの最高パワーが7000で、終盤で除去されやすいという弱点があり、紫の5キッド緑の7ルフィなどの高ブロッカーが多い環境も相まって、最終の詰めが難しい印象でした。

 そこで、10カイドウを入れることによって、詰めが難しかった最終盤にも高い生存力を残すキャラクターを展開することができます。

 さらに、カウンターとして使いたいカードを多く採用しているイワンコフデッキにおいても、4枚ドローでカウンターが多くなり、次ターンまで守りやすくなることからも、相性が良いと考えます。

 カイドウ

 上記同様の高パワーアタッカー兼キャラクターバウンス要員として採用しています。

 現在環境に存在する黄カタクリ、黄エネルなどの黄色の対策として採用しました。

 具体例としては、8カタクリを登場させた次のターンに登場させて、8カタクリ3コスト5000アタッカー(もしくはブリュレなどのブロッカー)を手札に返す動きで高パワーアタッカーを手札に戻しながらこちらは高パワーアタッカーを展開することを主とします。

 バジル・ホーキンス

 4弾から登場したブロッカー兼ドロー要員として採用しております。

 イワンコフはデッキの特性上、手札が3枚以下になりやすいことから、バジル・ホーキンスの効果を発揮しやすく、さらにカウンターを切って手札を減らしたいのでバジル・ホーキンスが狙われてもリーダー同様守れることが多く序盤の生存率が高いことから、持続的な手札リソースになります。

入れ替え候補

 X・ドレーク

 中盤、終盤でのデッキ操作兼ブロッカーとして使うのが主な狙いです。

 3ドフラミンゴの同じ効果ですが、パワーが6000なので、黄色の最速7マムの際に、手札を切らずに守ることが可能になります。さらに、最速で登場させることにより、手札に7イワンコフが居ない場合でも直前にデッキ操作が出来るので、次ターンで7イワンコフを引きやすくすることが可能です。

 しかし、5コストが重いという点と、2000カウンターが減ってしまう点あり、同じ効果を持つ3ドフラミンゴと比べた場合、10ドン時、7イワンコフを登場させるターンでも同時に出せる3ドフラミンゴの手軽さを考え、今回は採用を見送りました。

 モンキー・D・ルフィ

 あまりサーチを採用しない相手対策として使うのが主な狙いです。

 主に紫ルフィなどの大型を1体ずつ出していくリーダーに対してレッドロックのような効果を発揮できることが強みとなっています。

 しかし、エネルサカズキに対しては、サーチのキャラクターをバウンスされ、あまり効果がない点。
 さらにイワンコフの特性上、7イワンコフの効果を発揮しない限り、ルフィを出した時点で手札を2枚残せている状況が少ないため、採用を見送りました。

 ナミ

 2000カウンターや終盤での3コスト5000アタッカーや低コストブロッカーをバウンスするのが主な狙いです。

 序盤では、2000カウンターとして起用することができ、終盤では、リーサルを決めるタイミングでブロッカーバウンス要員として起用することができます。

登場時の条件は、イワンコフデッキであれば達成しやすく、ブロッカーのバウンス対象も赤であれば1チョッパー、緑であれば3ウタ、黄色であれば3ブリュレなど多く存在することから使用機会が多くあると考えます。

 しかし、未だに入手手段が乏しく採用できていないため今回は、見送らせていただきました。今後はおそらくササキの入れ替え先として確実に採用します。

動かし方

最速7イワンコフを目指す

 イワンコフは最速7ドンで7イワンコフからの展開を行いたいため基本、先行が良いと考えます。 

 マリガン基準としては、まず7イワンコフ6ルフィのどちらかが手札にある状態を良しとしたいです。

 序盤は、1バギーニューカマーランド3ドフラミンゴを使って、7ドンまでに手札に7イワンコフ6ルフィをドロー出来るように手札を整えます。
 その際の相手の攻撃はなるべくカウンターを切って手札を減らしつつ防ぎましょう。

 その後、7ドンからは7イワンコフから6ルフィの横展開に繋げ、9ドンのターンで7000以上の攻撃や6ルフィのダブルアタックを通せるように心がけましょう。

 終盤、7イワンコフ6ルフィが除去されてしまった際は、ブロッカー展開による耐久や10カイドウ7イワンコフからの最速展開で押し切る形を目指しましょう。

注意点

 リーダー効果等の影響で、自分の手札が2枚になることが多いため、相手からカウンター予測がされやすいという特徴があります。
 手札が2枚の場合、最高でも2000カウンター2枚の+4000までしか守ることが出来ないということが読まれやすいため、手札で守ることが出来ない終盤、ブロッカーに頼りがちになることが多々あります。

 6ルフィが厄介で、相手が全力で取りに来ることが多いため、6ルフィの生存率が低いという特徴があります。
 6ルフィのアタック時により、4ブロッカーがバウンスされ続けたり、ダブルアタックを通されたりするのを危惧し、6ルフィを真っ先に除去しにくる相手が多いです。
 ライフに余裕がある場合は、3ドフラミンゴなどのブロッカーで守ることによって対策を建てることが出来ます。

最後に

 いかがだったでしょうか。

 手札があるほど有利に戦えるゲームにおいて、手札を減らしていく動きをするイワンコフは、天邪鬼のような特徴があり、弱そうで大変個性的なデッキであると感じられたと思います。

 しかし、デッキ操作によりゲームの展開を先読みし、理想の動きを通した際の気持ちよさや、序盤にライフを守り続けたり、どれだけ手札を切り続けても必ず2枚残り続けたりすることによる安心感は、イワンコフならではだと感じております。

 この記事をきっかけに少しでもイワンコフに興味が沸き、気が向いていただけたら幸いです。

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