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12月2日(金)FXトレード・・・・する?

【 マーケット概況 】

12/1 マーケットトレンド

 パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が前日の講演で「早ければ12月にも利上げ幅を縮小する可能性がある」と指摘すると、米利上げ減速観測が強まり全般ドル売りが進行したが、この日もドル売りの流れが続いた。11月米ISM製造業景気指数が49.0と予想の49.8を下回ったことも相場の重し。米10年債利回りが一時3.5012%前後と9月22日以来の低水準を記録したこともドル売り要因。
 欧州株式市場は、前日の米株上昇を受けて買いが先行するも後半は下げ反落。フランクフルトは続伸。米国株式市場は雇用統計前の調整売りが出た模様でダウは反落。一方でナスダックは米金利低下を受けて高PERのハイテク株に買いが入り小幅ながらも続伸。
 原油先物は中国のゼロコロナ政策緩和とドル安を受けて買われ続伸。金先物は米金利低下とドル安を受けて時間外から買いが優勢となり大幅反発。


【 主な経済指標 】

本日の主な経済指標・イベント・要人発言



【昨日の結果と本日のデイトレ売買方針 】

長期休暇中でノートレード。

本日は米国雇用統計を控えています。薄商いで様子見となりますから、欧州時間から乱高下が予想されます。米雇用統計ですが材料となるADPでは軟調な結果となっています。このことからNFPの予想は前回の261,000人から200,000人となっています。ドル全面安の中で軟調予想から一転し堅調な数字が出た場合の動きには警戒しましょう。

【ユーロドル】

【ユーロドル日足】一目均衡表・21EMA

昨日も述べましたが、上昇三角持ち合いではないかという見解から、上抜けして終値。1.050がサポートラインとなるのか正念場ですかね。いずれにしてもNFP前には調整されるでしょうから若干の下落はあると思います。

【ユーロドル月足】

参考までに月足。「ドル安へ!」と騒いでいる人がいるようですが、どうでしょうかね。木を見てばかりでは森や山は見えませんよ。


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