見出し画像

2月28日(月)現況と経済指標と売買方針

【現況】ウクライナ情勢からウクライナ戦争へ                             先週はウクライナへのロシア侵攻によって大きく変動した週になりました。土日も考察していましたが、この紛争が短期で収束するとは考えにくく、しばらくは荒い値動きになると思います。そんな中で2月も最終日。朝から大きく窓を開けて始まっています。毎週月曜日のオージーギャップは見慣れていますが、今朝のギャップはすぐに埋まることもなく、ペアによっては半日を要しました。ウクライナとロシア間停戦協議はベラルーシ国境付近で行われるとの情報は好感されていてユーロが買い戻されていますが、ロシアの主張は受け入れがたく、歩み寄りすらないと思います。よってロシアの軍事行動の更なる高度化が懸念されます。


【経済指標】                              

画像1

注意すべき指標は特にないです。


【売買方針】様子見ながら引き付けてユーロ売り

画像2

先週の水曜日から金曜日にかけてのユーロ売り目線はスイスでは往って来いになりました。対ドルが売りで利食いに。

基本的には1勝1敗であれば利益は出るので平気ですが、長期目線でのここからのユーロ買いになる方が不安です。自分のユーロ売り目線というのはドルとの金利差もありますが、ユーロが抱えているリスクを考えているからです。しかし、今回のロシアウクライナ戦争で状況が変わるかもしれません。私は経済学者ではありませんので、どうのこうの言えた立場ではありませんが、これだけは忘れたくありません。個人トレーダーであること。              個人トレーダーは荒れた海に漂う小舟と似ています。マーケットという海に翻弄されています。そんな海を航海する時に必要なのが地図。地図が無いと危険な海がどこなのかもわからず、ただ右往左往するだけで疲弊して遭難するかもしれません。では個人トレーダにとって地図とは何か?考えてみましょう。個人トレーダーらしくリスク管理を徹底して、状況に応じて冷静に対処するしかありません。勝つことに集中するのではなく、負けを少なくするほうが大事だと思っています。ファンダメンタルで自分の方向感を毎日確認しながら売買方針を決めること。間違ったら修正すればよいだけ。経済がこうなったら、通貨はどう動くのか・・・そんなことをずっと考えています。

負けないトレードを!ウクライナに平和を!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?