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4月25日(月)FXトレード売買方針

【マーケット概況】G7・G20 
G7・G20世界中央銀行総裁会合が行われ、それに伴い鈴木財務相とイエレン米財務長官の会合が行われました。懸念とされた為替レートについては従来のコミットメントを確認した程度でした。一部で介入のニュースが伝わるとドル売り円買いの動きとなりましたが、事実確認が取れるとドルは買われる展開に。黒田総裁の発言にドル買いが加速した場面もありましたが限定的でした。米国株式市場が軟調になるとリスクオフからのドル買いとなり、一時ドルインデックスは約2年ぶりの高値101.33を付けました。このことからユーロ売りは加速するも、ラガルドECB総裁の利上げ等発言で売りは鈍くなりました。米株式市場はダウが続落。一時1000ドルを超える場面もありました。ナスダックも大幅下落。原油先物は中国でのロックダウン長期化とIMF経済見通しが下方修正されたことを受けて需要低下が懸念され下落。金先物はドルインデックスが高値を付けたことで大きく下落しました。


【本日の経済指標】

経済指標

本日はオーストラリアとニュージーランドが休場です。


【昨日の結果と本日の売買方針 】   
金曜日はドル円のみ約定、途中で手仕舞い+58.4pipsでした。結果的にはリミットまで伸びましたが、テクニカルからの判断で途中で手仕舞いました。

本日の売買方針

本日はオセアニア休場となり、普段とは違うであろうオージーギャップに注目していましたが大きな窓も開けず、期待外れでした。本日の売買方針はドル買いで。ポンドドルは下落しすぎてリスクリワードが取れないように見えましたので注文しません。


【 所感・・・・知らんけど 】
このところ日銀による通貨介入の話が持ち上がっているようです。ある通信社では介入の基準や手順などと題して、今まさに介入直前といった論調でした。確かにG7でも鈴木財務相は円安についてコメントしたようですが、正直なところ介入は無理な話。金融マーケットに中央銀行が介入するのは許されない、というのが現在のコンセンサスとなっていて、本邦では東日本大震災時の協調介入はあるものの、これは有事のために例外とされていて、まず現時点での介入はあり得ません。日銀からインターバンクへの電話は鳴るかもしれませんが、価格の確認だけでしょう。日銀はそれに反応するインターバンクに期待しているのでしょうか。いずれにしてもその反応は軽微なものでしょうから日米金融政策の違いから、円安は引き続き継続されると見ています。



今日も負けないトレードを!


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