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3月17日(木)本日のFX売買方針

【市況】地震に被災された皆さまにお見舞い申し上げます。         昨日はFOMC公表がありました。0.25%は想定通りでしたが、利上げ回数は年内7回、来年3.5回。これにより2.5~2.75%の予想。さらにBS縮小を5月に検討との発言もあり、米長期債利回りが上昇。ウクライナ戦争の停戦協議ニュースにより売り買いが交錯。有事の中でのFOMCでマーケットはリスクオンに傾きながら上下した印象でした。欧州株式・米国株式は上昇。要因として中国の景気浮揚策が打ち出されたこともありますが、ウクライナでの情勢が占める割合は多く、ユーロが売られ過ぎ気味の中で、ユーロにリスクオンの兆しが見えると敏感に反応しているように見えます。引き続き、停戦合意に楽観的な見方が広がる中、有事動向には注視。原油先物は米原油在庫が予想に反して増加となり3日続落。金先物は欧州米国の株高もあって4日続落。


【経済指標】欧州に注目                          英中銀の政策金利とラガルド総裁発言に注目。また、今日から日銀金融政策決定会合が行われます。結果は明日に出ますが、既出の黒田総裁の発言からは政策の転換はないと予想。まさかの黒田バズーカは無いと見ています。

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【売買方針】ドル買いから

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昨日はユーロドルが約定するもストップに。注文予定だった他通貨はFOMCを再考し注文せず。本日はデイでのユーロが底堅く見えましたので、ドル買いの目線からドル円。また、FOMC後の強い円売りも視野に入れて、ユーロ円を買いで。


ドル建てロシア国債を多く購入しているのは機関投資家の中でも投資銀行とファンド勢だと認識していますが、改めて情報を収集しています。原油先物は下落していますが、OPECの増産が需要に追いつかないことは確かで、米国のシェールオイルも増産が困難であることから中長期的には「買い」と見ています。仮に停戦合意しても原油不足は経済制裁は継続されるため改善されないと思いますので原油の買い場探しを継続。米国が国策として、原油産出へのテコ入れがあれば別ですが・・・


今日も負けないトレードを!

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