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7月1日(金)FXトレード売買方針

【 マーケット概況 】月末・四半期末・半期末
 昨日は6月末・4-6期末・半期末となり本邦実需やロンドンTIX、ファンドのポジション調整の動きが気になる一日でした。
 6月ドイツ雇用統計は5.3%と悪化、これを嫌気したユーロ売りが先行。欧米各国中央銀行の利上げが相次ぐ中、金融引締めから景気後退懸念からユーロ売りが強まりました。しかし米長期債利回りの低下により、ユーロ買いドル売りの動きに。5月米個人消費支出が予想を下回り、個人消費の低下が認められドル売り。ロンドンFIXのユーロ買いの動きも見られました。
 ロンドン・フランクフルト株式市場は、アジア株安と時間外での米株式指数先物の下落、景気後退懸念から続落。結果、安全資産としてドイツ国債に買いの流れ。
 米株式市場はPCEの低下により売りが先行、シカゴPMIが予想を低下したこともあり売りが優勢、ダウ反落しナスダックは続落。
 原油先物は大幅続落。金先物はPCEの低下から安全資産として買われる場面もありましたが、期末による売りが出て上値を切り上げ4日続落。


【 主な経済指標 】日銀短観と香港カナダ休場

本日の経済指標

要人発言記入漏れ→19:30パネッタECB理事講演 があります。星一つで。


【昨日の結果と本日の売買方針 】
 昨日は6月末とあって四半期と半期が重なり、しかもアメリカの3連休前でもあり、スイス円買いのみ注文。結果はストップで-26pipsでした。スイスが思っていたより売らた形。 
 6月の月次取り纏めは後送する予定です。月次は久々の快挙でした。

通貨別デイトレンドと売買方針

 本日は金曜日。米国独立記念日が絡んだ3連休前。調整売りが出るというより様子見相場で薄商いになると見ました。米系ファンドはヘッジを国債に置いたため米長期債利回り低下につながった、という印象。ここは直近のトレンドをそのまま受けてボラ低めの通貨を狙うことにしますが、ドルに関しては米国債への流動性資産が流れ込むと想定。
 約定後は米長期債利回りを横目に手仕舞いできるように。ユーロスイスはパリティの攻防戦からユーロ売りとしました。

週末が月初で米3連休ということで難しい場面ですが、今日の米債券市場は米時間午前のみだったような・・・・NY前半でうまく手仕舞いする方向で。


今日も負けないトレードを!



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