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3月23日(水)FXトレード売買方針

【市況】                                     ドル円は続伸。欧州では一時121.03円を付けたましたが、NYでは揉み合う形。FRB理事の政策金利引き上げ発言もあったが相場の動きは限定的でした。ユーロドルは反発。欧州株の上昇を受けリスクオンのユーロ買いとなったが、NYでは動きが鈍りました。英国の長期債利回りが上昇したことを受けてポンド買いが優勢に。欧州株式・米国株式共に続伸、原油先物は、ロシアの禁輸措置で足並みが揃わないことを嫌気され反落。金先物は米長期金利が大幅上昇したため売りが強くなり反落しました。 


【経済指標】           

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FRB理事たちのタカ派発言がありましたので、21時のパウエルFRB議長発言に注目しています。


【昨日の結果と本日の売買方針】

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昨日はユーロドルとポンドドルが約定しましたが、ポンドドルはストップで-28pipsでした。ユーロドルに至っては訳あってオーバーナイト。本日は既に進行中の年度末の本邦勢のレパトリを横目に、ドル買いユーロ売りから。日米の金利差と円安容認から円は売られるわけですが、先に述べた本邦勢のレパトリもあって相場は神経質な動きになるかもしれません。クロス円のトレードは東京時間を避けたいところ。特にドル円はポジション調整も絡めて考えると買えない場面。もし買うのなら押目を深く。クロス円のボラが高いので難しい局面になっているという印象です。


【所感】                                         トレーダーはトレードしないリスクを恐れるものですが、国策変更に伴う要因やシーズナリーリスク、地政学的リスクを考えると、大きな決断に迫られることが度々あります。こういう複雑な要因が絡み合う時は滅多にないのでワクワクしていますが、ワクワクと収益は比例するものではありませんので、私の感は警戒感の高まり(リスクオフ)状態となっています。理由はルールを忘れてしまうからです。勝っても負けても一喜一憂せず、自らのルール(トレード手法)通りにトレードすることが大事です。但し長期目線での修正は必要なのですが、負けトレードが続き目標をクリアできなかった場合のみに限定されます。トレード手法の訂正や修正は勇気がいるものです。15年間のトレードの中でルールを変えたのは4回。最後は軽微な変更でしたが、2015年だったと思います。以降ルールは守り続けています。勝っても負けてもそれが相場。常に平常心を心がけましょう。



今日も負けないトレードを!

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