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3月24日(木)FXトレード売買方針

【マーケット概況】FOMCと円安容認                    ドル円は続伸。米長期金利が低下と原油先物高騰による資源国通貨でのドル安が進みドル売りが先行するも押し目買いは強い印象。日銀総裁の円安容認でドル円は買われやすい地合いとなっています。ユーロドルは反落。ロシアは非友好国への天然ガス支払いをルーブルとする表明により、原油と天然ガスが上昇、景気後退懸念からユーロ売りが優勢でした。ユーロ円はジリ高。欧州株価下落に伴い日通し安値を付けましたが資源国通貨のクロス円が上昇するとユーロ円の買い戻しが入った感じ。米株式相場は大幅な原油高による景気後退感から反落。原油先物はロジステック不安から大幅に上昇。金先物は地政学的リスクの高まりから反発しました。 


【経済指標】             

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スイスの政策金利発表は据え置き予想ですが、注目したいと思います。また、NATO緊急主脳国会議にウクライナのゼレンスキー大統領がオンラインで参加予定です。この機に乗じてロシアの軍事活動に変化があるのかもしれません。ユーロの動きに警戒しましょう。


【昨日の結果と本日の売買方針】

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昨日はホールド中のユーロドルがリミット+54pipsに。ユーロ円は約定するも頭が重く見えたので7.3pipsで手仕舞い。ドル円はNY時間に約定し25時で手仕舞い、+38.6pips。                                   本日の見通しとして、ドル円は神経質な動きかなと。つまり、日米金利差によるドル買いと円安地合い、更には本邦レパトリや121円のゴマルを付けるかなど、売り買いが交錯すると観ます。日足チャートではTDシーケンシャルが13まで進行しており一旦調整にも見えますが(調整してほしいという危険な見方かな)、黒田総裁円安容認の影響は継続すると思いますので「押し目買い」から。 ユーロドルは日足を見ると上昇三角の持ち合いに見えますが、レンジと判断。直近での頭の重さもあり、引きつけて「戻り売り」とします。ドル買い目線で。                              今日は政治的なイベントもあり警戒しています。通貨ペアを絞ってのトレードとなるのですが、リスクオフというわけではありません。


今日も負けないトレードを!



                             

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