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11月29日(火)FXデイトレード売買方針

【 マーケット概況 】

11/28 マーケットトレンド

 米10年債利回りが時間外取引で3.61%台まで低下するとドル売りが先行。売り一巡後は買い戻しが優勢に。米10年債利回りが上昇に転じたことでドル買い。FOMCの議決権を持つブラード米セントルイス連銀総裁とウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁のタカ派発言もドル買いを支えた形。また、ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁は「決定は会合ごとの評価に従う。データ次第」「インフレがピークを付けていたとしたら驚き」「追加利上げを予想」などと延べ、従前発言からの乖離は感じ取れなかった。
 欧州株式市場は、中国のゼロコロナ政策に関する情勢不安が表面化し相場の重しとなり、目先の利確も出やすい地合いもあってロンドン・フランクフルトは反落。米国株式市場は、中国のゼロコロナ政策による景気悪化懸念から売りが波及し、ダウは反落しナスダックは続落。
 米債券相場は米国株式市場の下落から債権買いが先行するも、FRB要人発言から売りへ傾き利回りは上昇。
 原油先物はOPECプラスが大幅な供給削減するという観測もあって反発。金先物は中国のコロナ感染拡大などからリスクオフが強まり安全資産である金に買いが集まるものの、NYではドル買いが強まったことから割高感が嫌気され、売りに転じて反落。


【 主な経済指標 】

本日の主な経済指標・イベント・要人発言

・可能性は低いものの、MPC要人発言にサプライズが出るか警戒。
・19時のEU消費者信頼感指数は堅調予想である反面、22時の独指標は軟調予想。



【昨日の結果と本日のデイトレ売買方針 】

NYの勝ち組連中は既に南太平洋で楽しんでいる事でしょうね。私はコロナが怖いので自宅でゲーム三昧。てなわけで薄商いでのリスクリワードは不利になりますのでノートレード。

通貨別デイトレンド

強いて言えば円売り。知らんけど。

という事で基本通貨ユーロドルのチャートから

【ユーロドル日足】一目均衡表・21EMA

テクニカルではアップトレンドの中、昨日は行って来いとなり、上ヒゲが長くなりました。深い押目買いを狙ってもいいように見えます。ファンダメンタルズでは地政学的リスクの高まりからユーロは警戒しています。ウクライナや中国の情勢もあってユーロはSQもしくは売りに傾きやすいと想定。つまりテクニカルとファンダメンタルズの一致はしていない。

【ユーロドル時間足】Fibo-Pivot・ストキャスティクス・マックD・RCI
21EMA・5SMAは日足ベース

押目は6営業日前の安値と見ました。理由は薄商いという中で、仕掛ける方は買い目線だと思います。下の注文を狩る動きと新規買いが絡みやすい。24日と25日は感謝祭とは言えテクニカル的に見れば足場固め。ここからの買いは想像しやすくなります。それが昨日の上げ場面。結局、「行って来い」でしたが、上で買った連中のストップはまだそんなに切れていないように見えてますから、こ奴らを狩り切ってから買い仕掛けるんじゃないかなあ。見方を変えると、逆張りでも面白いかもしれませんが、私はトレンドフォロー派なので、ここは押し目買い。
更に、Fibo-Pivotのサポート4と21EMAが支えてくれそう。ここまで押せば買ってもいいかもしれません。ストップはその下にFibo-Pivotのサポート5があることにはありますが、弱いんですよね~
他方で日足の一目均衡表の基準線という見方もありますが、遅行線が雲の上限にあたるようにも見えますから、そこまでストップを取れるのかと言うと無理です。つまりサポートが現実的ではないので、20とか30pipsの乖離ということでいいかなと。利食いはピボットのちょい下で良いと思います。

まあ薄商いなのでリスクは取りたくないですし、今月の利益をこんな場面で減らしたくもないので傍観するのみかなw


では
負けないトレードを!


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