1月31日(月)経済指標と売買方針
【市況】 先週末の米株式市場は反発。外為はドル買いが継続していましたが、金利の低下や週末要因の調整目的で売りが出た感じに見えました。WTI原油は地政学的リスクの影響で高値推移。NY金は先週後半大きく下げているもののレベル感でのレンジ内で推移、ただし一目の雲を下抜けしたので注意。また、遅行線がローソク足に入っているので一波乱ある可能性があります。 今週は米雇用統計を控え、アジアは旧正月週間、北京オリンピック開催もあって、アジア勢は全般薄商いと想定。前半小動きになりますが、欧州から活発になると思われ、値動きには注意したいところ。インターバンクの実質の月末決済の多くは先週木曜日であったものの、ドル売りの目線は今日もあり、ドル買い目線は油断禁物。
【経済指標】
本日の休場:韓国・中国
【売買方針】ドル買い
ユーロドルで気になるところ。
日足です。直近安値更新してTDシーケンシャルの「9」が確定。ここからトレンドに変化があるのかもしれません。トレンドが強いときは「13」までカウントすることも多いのですが、基本は「9」なので、回転させるトレードは慎重に。コツコツドカーン注意報発令中。
ユーロスイス
日足です。黄色い線は21移動平均線(EMA)です。これがうまく効いていてちょうどいい戻り売り場面と捉えています。
移動平均線については使い方次第でほかのテクニカルは使う必要もないくらいシンプルです。ではなぜ21EMAを基準としているのかと申しますと、JFXの小林社長と同じ理由からです。ボリンジャーバンドの基準線が21MAだから。ではなぜボリンジャーバンドの基準線が21MAなのか?知りませんw パンローリング社からボリンジャーバンドの本が出版されているので、興味ある方は読んでください。私はそこまで深く追求しません。TVを見るのにTVの構造を知る必要があるのか?ということと同意です。移動平均線にはいくつか種類がありますが、(「単純」「指数平準」などあります。)しっくりするのを使うこと。しかし、経験から申し上げると21EMA(Exponential Moving Average)を基準にすることをお勧めします。
本日も負けないトレードで!
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