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12月12日(月)FX相場分析
【 マーケット概況 】
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今週の注目すべきイベントとして、14日に米FOMCのFFレート、15日のスイス中銀政策金利・英中銀政策金利・ECB政策金利がそれぞれ発表されます。現在、FOMCへの思惑として注目すべきCMEのFedウォッチでは0.5bp利上げが大勢を占めているものの78%に留まり、0.75bp利上げが22%もある事実には警戒すべき。また他方で米雇用統計や経済指標ISMなどの指標が上振れ、ミシガン大消費者指数は低下しており、目先の米11月CPI消費者物価指数(13日)の結果次第で、もしかしたらFOMCの金融引き締め継続の可能性も出てきます。サプライズはパウエル議長のタカ派発言とともに0.75bpとなります。仮にそうなった場合は過度なドル買いに動くことになります。
【 経済指標 】
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本日は英GDPに注目。ドル安の流れの中、ポンドが動きそう。また、地政学的リスクも高まっています。ユーロは様子見になるかもしれません。スイスは堅調ではないでしょうか。
FOMCを前に様子見相場が継続されており、英GDPが堅調であってもポンドに引っ張られてクロス円まで極端に動くようなことはないと思います。いずれにしても、短期的方向感はプライスアクション主軸となります。
デイやスウィングでのトレードは警戒すべきでしょう。年内はトレードしない方が無難だと言えます。
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